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ダブルワーク

「会社を辞めたい」と言いながら、ずっと辞められていない理由

2019年11月28日 By 津田智有

会社に依存している。

そんな自覚はありますか?
人生が動かない。

会社を辞めたいけれど、いつも辞められない出来事が起こる。

会社での異動
新入社員の指導
子供の入学
親の介護
嫁さんの機嫌

どうしたら、辞められるのかがわからない。

もし、そんな状態だったら、
それは、会社に依存している状態になっているかもしれません。

とにかく今が辛い。

今の会社は自分のいるところではない。
家族との時間が全く取れない
そんな風に感じているのならどうにかしてそこを抜け出し、
自分らしい自分の理想の人生を歩みませんか?

会社依存から抜け出すために
会社洗脳に気づくために自分を分析し、
どうやって、会社依存から抜け出すかを考えていきます。

これを読み終われば、
あなたは、会社を抜け出すための方法を手に入れるでしょう。

会社依存になってしまう理由

会社の世界しか知らない

サラリーマンを20年近く続けていると、会社で生きていくためのスキルだけ、どんどん身についていきます。

例えば、上司と上手くやる方法や、後輩や部下を指導する方法、取引先との会話術なんていうのは、あなたは難なくできるようになっているのではないでしょうか?

サラリーマンとして生きていくスキルや技能は、あなたは十分持っていますよね。

会社員としてうまく生きてきたあなたですが
日本で生まれ、日本の小学校に入り、
大学まで、受験戦争をなんとかクリアして、
新卒で今の会社に入ったのなら、

それぞれの教育の中で、労働者として生きていくための十分な洗脳がかかっているかもしれません。

日本の教育制度は、労働者を作る教育です。

他人と同じことを同じことができるように、
そして、深いことは何も考えず、毎日、淡々と仕事をこなしていけるような人間を作る。

全く、自分の気持ちと向き合うこともせず、とにかく、高校時代は、知識を暗記させられ、その知識の使い方も教えてもらうこともなく、正解探しに多くの時間を費し、大学に入るための勉強をし続ける。

そして、大学に入っても、
自分で何がしたいかを考えることもなく、あっという間に4年が過ぎ、
会社が大きくて安定しているから、
給料が沢山もらえるから、
福利厚生が充実しているから、
そんな理由だけで、会社を選ぶ。

勉強や学校以外の他の世界を見る時間も与えられずに・・・・

そして、会社に入っても、社員教育という名の洗脳が、施される。
会社にとって使いやすい社員を作り出すために。

副業禁止、
そうではなくても、
副業や起業を考えられる暇もないぐらいの長時間労働をさせられる。

疲れ切って、家に帰ってきても何も考えられない。

たまの週末だって、
会社のためだけに疲れを取るため1日が終わり、自分の夢や将来のことも、考えることが面倒になってしまう。

そうなると、
自分のしたいことややりたいことは、深く考えられる余裕もなく、
短な誰かからの情報だけで自分のしたいことが決まっていく。

会社の同期の誰かが、車を買ったら、自分も買わないとと思わされ、
一人暮らしを始めたら、自分も独立しなきゃと思わされ、
結婚する人が出てくれば、独りで焦り始め、
マンションを買ったと聞けば、そろそろ自分もと思い切って、マンションをローンで買う・・・。

幸せは、誰かとの比較でしか測ることができない。

もしかしたら、会社を選んだ時も、
誰かとの比較で、会社を選んでいたかもしれないのに・・・。

ある意味宗教団体より巧妙な洗脳の仕方ですよね。

洗脳に気づくために

結論から言ってしまうと、そんな洗脳に気づくためには
自分の考えていることを紙に書き出すこと。
これがキーワードになります。

きっと自分のかかっている洗脳に気づくことができます。

例えば、
大企業に入った方がお金持ちになれるし、幸せな生活が送れる!
と思っているのでしたら時間をしっかりとって、その理由を、なるべくたくさん書き出してみてください。

それは本当ですか?

どうやって確かめましたか?

それは事実ですか?

もし、全然書き出せないとしたら、つまり、これって洗脳なんです。
会社に都合の良い洗脳をかけられている、そんな状態。

こんなごく身近なことでもわかるように、
自分が知ってると思ってる世界ってとても狭い世界です。

その理由を言葉にできない。

会社の中しか知らないので、
会社の中で、ダメなやつだと周囲の人に思われたら、
もう生きていけないっていうところまでつながってしまう。

でも、もっと広い世界にいれば、会社は、お金を稼ぐ一つの手段だと思えるようになります。

もし、今の会社で、ダメなやつとレッテルを貼られたとしても、
「それなら、他で稼ぐからいいよ」と本気で思えたら、
全然、今の会社を辞めても死んじゃうかもと思うところまでいかないですよね。

会社に依存したままだと危険な理由

健康が一番って言っているけど・・・

会社の福利厚生に健康プログラム、社員の健康を守るために、そんな冊子やポスターが職場に貼ってありませんか?

でも、こんな働き方や生活では、絶対に自分の健康は維持できない。
そう思いながら、会社に来るしかない状態が毎日続いている。

二日酔いはもちろん、ちょっと風邪気味ぐらいでは、会社は休めるわけはないし、子供や嫁さんが体調不良でも、当然、会社に出てくる。

 会社に貼ってある健康維持のためのポスターって何の意味あるのか・・・
どんな状態でも会社に行かなければならない、

それって、とても危険な考えだと思いませんか?

 もし、同僚が休んだら、
「なんであいつが休めて俺が休めないんだ!」
と、思ってしまったりして、もう社員同士で会社のために刺し合いっこですよね。

それは、多くの人が、会社洗脳にかかっている証拠です。

価値観まで、会社に飲み込まれている

今月の給料は、多かった。
それでは、ちょっと贅沢して、ご褒美に、ステーキでも食べに行こう!

来月は、残業制限の月だから、質素に生活していかなければ・・・

それでいて、ローンや教育費は
将来給料が上がっていくという前提で
出来上がっていたりするんです。

そんなに給料が上がるわけもないのに・・・・。

「毎月の給料の金額によって、自分の生活が左右される。」
これ、異常なこととは思いませんか?

こんな状態に違和感を感じなくなっているとしたら、
それは、完全にサラリーマンという働き方に洗脳されているかもしれません。

うちの会社の社員は、みんなこんなもの。

まあ、死なない程度にお金をもらえているから幸せだ。

うちの会社の外を見たら、きつい仕事なんていくらでもある。

だったら、今のまま、この会社にいて分かっている仕事で
楽に!?暮らせていけばいいね。

お金持ちなんて、だいたい悪いことしてお金を集めているんだから、このぐらいもらえてればいいでしょ。

そんな会話を、同僚たちとして社員同士で洗脳を掛け合っている状態。

よくよく考えてみると、異常な状態だと感じませんか?

自分の価値観を「お給料」によって制限されている。
給料の量が自分のやりたいことの限界になってしまっているんです。

本当に、こんな生活でいいのでしょうか?

それでは、ここで、また、洗脳から抜け出すために、あなたの考えを紙に書き出してみてください。

例えば、「お金持ちは悪いことしている」という考え方。

お金持ちは悪いことをしているって、本当ですか?

あなた自身は、どうやって確かめましたか?

その事例を上げてみてください。

どのぐらいのお金持ちと会ったことがありますか?

さて、どれだけ書き出せましたか?

あまり書き出せなかったとしたら、こんな小さな話からも、あなたは、洗脳されているんです。

それも、会社の都合のいいように・・・・

会社を辞めさせないように、社員同士で洗脳を掛け合っているとしたら、本当に怖いことですよね。
相互監視状態ですから^^

だいたい、お金持ちになる方法を知らない人が、お金持ちは、悪いことをしていると思うのは一種の僻みにしかならないかもしれません。

会社依存から抜け出すための5つのポイント

ここからは、会社依存から抜け出すための5つのポイントを考えます。

その前に、マズローの欲求5段階をご存知ですか?
マズローは、1908年4月1日、アメリカ合衆国、ニューヨーク州に生まれた心理学者で、人間心理学の生みの親と言われている人物です。
それまで、人間心理学で主流だった精神分析と行動主義とは異なる「第3の勢力」として、主体性・創造性・自己実現・成長促進といった人間の肯定的側面を強調した人間観にもとづく心理学を提唱しました。

左の三角形の図のように人間には、5つの欲求があるといわれています。

その5つの欲求で、必ず下の階層が満たされた上でしか次の階層の欲求が生まれないということを表しています。

それをちょっとだけ理解した上でこの後を読み進めてくれると嬉しいです。

会社は道具だと思う(生理的欲求)

会社にいるとき、命が危険な状態ではないでしょうか?

今日も、いつ帰れるかわからない残業の嵐

健康も維持できないぐらいの長時間労働

お昼もコンビニで買ったお弁当で済ませ、不健康極まりない

もちろん、お昼をしっかり1時間休憩することもなく、たまには移動中、お昼を食べ、もう食べちゃいけない時間に夜食を食べながら、仕事をしている。

これでは、心も体も生理的に健康に働けない状態ですよね。

完全に会社に使われている状態

この生理的欲求、ちゃんと生きていたいという欲求を満たさないと会社を抜け出すなんて夢のまた夢。だったら、これをひっくり返さなければなりません。

まずは、会社を自分にとって健康に生きられる場所にしましょう。

そのためには、会社は、自分の夢や楽しみ、質の良い生活を支えるための道具だと思うこと。

この割り切りが大切です。

そう本気で思えると、働き方が変わってくる。
道具に使われるのではなく、道具を使う状態になるんです。

お昼を食べる時間をしっかりとる。
疲れたら、帰る!
体調が悪かったら、仕事のペースを落とす。

自分でしっかり自分の仕事をコントロールしていくことで会社を命が削られることのないところに、徐々に変わっていくことでしょう。

そして、会社を、人生を活き活き生きるための道具として使えるようになるのではないでしょうか。

そのためには、未来への計画が必要、自分の理想の働き方を紙に書き出してください。
今、どんな働き方をしたいか。
そして、その内容をどうやって叶えていくかも同時に考えることも大切ですよ。

人間関係を整理する(安全欲求)

 大昔、人間は、草原の中を走り回って生きていました。
危険な動物や危険な場所と隣り合わせで生きていたのです。
生きていられるけれど、安全じゃない。

そんな状態でした。

もしあなたが、会社で、そんな状態だったら、会社依存になりやすい状態かもしれません。

誰かに悪口を言われているかもしれない。

上司にいつ怒鳴られるかもしれない。

近しい友人から、仲間外れになるかもしれない。

そんな、安全を感じないいつもビクビクしながら不安定な場所で生きているとしたら、気がきではない。

いつもそれを気にして生きていかなければならなくなり、生きていくこと自体楽しくなくなりますよね。

だったら、一旦、人間関係を整理してみましょう。

あまり気が合わないけれど、仲間外れになるのが嫌なだけの知り合い

雰囲気だけで付き合っている友人

愚痴を言うためだけの同僚

本心を見せられない部下

感情だけで喋り捲る上司

関係を切れ!と言っているのではありません。
一旦距離を置いて、自分を冷静に見られる時間を取れるようにしましょう。

ここでも必要になるのが、紙と鉛筆

どんな人と付き合い続けたいか。
距離を置きたいのか。

どんどん書き出しみましょう。
でも、誰かの名前を書くことって、結構、筆が重くなるんです。
不思議なことに、嫌いな人の名前を書くって本当に、筆が走らない。
筆が重い!!
そう感じた人が本当に距離を置きたい人なのかもしれません。

そして、そんな人たちと
どうしたら、距離を置けるかを考えていく。

そうすることで、あなたの安全な空間や安全な世界、安心できる関係が作れていくことでしょう。

基準を変える(社会的欲求)

会社に所属している。
これだけで社会的欲求の所属欲は満たされるかもしれません。

でも、このままでは、会社にどっぷり浸かっている状態
そう、会社依存状態です。

あなたは、本当に会社に所属し続けたいでしょうか?
何に所属していることが人生にとって大切かを考えましょう。

あなたは、お給料をもらうことこそが大切だと思っていませんか?

しかし、だからと言って、所属している会社を「一番大切だ」と思うことはありません。

例えば、趣味を大切にしたいと思っていれば、趣味のグループの仲間と一緒にいる時間が一番になるし、家族が重要だと思えば、家族との時間を大切にする。

そのほか、夢を実現する仲間のグループ
一緒の目標に向かっている何か行動を共にしている仲間のグループ
そんなグループが大切だと思えば給料をもらうためだけの会社への所属欲より、そちらの方に所属していたいという気持ちが強くなるはず。

結局、給料やお金をもらうことが、人生で一番の目的になってしまっているから、会社での所属欲が一番高くなってしまっているのではないでしょうか?

給料を会社で働いてもらうことは大切ですが、それが一番大切ではなくてもいいはず。

そんな判断基準を変えることで、会社依存から抜け出せるかもしれません。

これも、
どんな社会やグループで生きていきたいか、紙に書き出して考えて見えくださいね。

全く書き出せないとしたら、自分の世界の狭さに驚いてしまうかもしれません。

行動の原動力を変える(承認欲求)

今、仕事をしているときに、いつかは辞めてやると思っている会社で、なぜ一生懸命働くのですか?

給料をもらえないと死んでしまうから?

上司に怒鳴られるから?

部下に馬鹿にされるから?

周りから、仕事ができないやつだと思われるのが嫌だから?

それとも、仲間外れになってしまいそうだから?

よく見てみると一生懸命仕事をする理由がすべて、恐怖でコントロールされているんです。

仕事をうまくこなしたり
ご機嫌を取れれば、仲間に入れてもらえる
周りからチヤホヤされる

上手くいかなければ、仲間外れになる

そんな承認のされ方ではないでしょうか?

多かれ少なかれ、サラリーマンの世界は、恐怖コントロールが横行しています。

この考え方は、小学生の頃から始まっているのかもしれません。

勉強ができなかったら、通信簿が悪くなる
クラス順位が落ちる
希望の高校に入れない
いい大学に入学できない
ネームバリューのある企業に入れない

自分をネガティブな力で動かし続けてきた結果、会社に入っても、ネガティブな力で自分を動かしてしまう・・・・。

その方法しか知らないのかもしれません。

これでは、いつまでたっても「やらされ感満載」
満たされない日々ですよね。

それを、ひっくり返しませんか?

誰かに喜んでもらえるから。

笑顔になってもらえるから。

とにかく、自分がやっていて楽しいから。

そんな感情で自分を動かし、誰かに認められたり承認されながら、仕事ができたら幸せではないでしょうか?

ポジティブな力を使って、承認欲求を受けながら人生を過ごせるって、素晴らしいことではないでしょうか?

誰を喜ばせるために仕事をしたいですか?

これも是非、紙に書き出してみて下さい。

自分の世界を広げる(自己実現欲求)

本当にあなたがしたいことはなんですか?
実現したい夢はどんなことでしょう。
理想の未来はどんな生活をしていますか?

そんなことを言われてもすぐに答えが出てこない。

それは当然なのかもしれません。

下の4つの階層の欲求が満たされた後でないと、なかなか、自分のしたいことを考えられないから。。。

依存し続けた会社から知らない世界に出るのは、強い恐怖を感じることも多い。

その恐怖心が自分の夢、達成したい状態を考えることを止めているのかもしれません。

でも、自分を表現し、自分の夢を実現するためには、乗り越えなければならない壁がこの恐怖心です。

自分の夢を叶えるために
どんなことができるか
どんな方法があるか、考え続けましょう。

そのヒントは、自分の過去や未来に旅に出ること。
思い出したり、創造したりすることです。
この旅は自宅にいながらできる時間の旅なので、お金もかかりません。

自分が過去に経験したものが、自分の夢に役立たないか。

自分の夢を叶えるには、過去のどんな経験やスキルが役立つか

そんな風に考えられるようになるといいでしょう。

また、自分の持っていない知識やスキルもあるかもしれません。
そんなとき大切になってくるもの
それは、同じ価値観を持った社外の仲間
そして、あなたの背中を押してくれるメンターの存在です。

自身の知らない世界を、
そんな人たちが近く感じさせてくれるでしょう。

自分の理想の未来を実現したいという欲求、今のサラリーマン生活の中にありますか?なかなか、サラリーマンだけをしているだけでは、思いつかない考え方かもしれません。

だから、「考え続けること」

どんな理想の生活がしたいかを、毎日、紙に書き出すことが大切です。

以上、マズローの欲求5段階説と絡めながら、会社依存から抜け出すためのポイントを説明してきました。
自分が今、どの段階にいるでしょうか?

またまた、紙と鉛筆を用意して自分の考えを書き出してみてください。

今、あなたの会社での働き方は、どんな部分で生存欲求が満たされていませんか?それとも労働環境はいいけれど精神的に安全を感じられない職場ですか?自分がどの部分が不満なのか書き出して、どの欲求まで満たされているかを確認してみてください。

会社依存は一気に抜けられない!?

正直に話します。
私も、起業の勉強を始めてすぐに会社依存を抜け出すことはできませんでした。

でも、この働き方は、どうしたって、おかしい。
自分の思う人生は生きられない。

そう感じて、
起業を目指して勉強を始め5年が経ちました。

そして、やっと今、サラリーマン専門のコンサルタントとして活動を開始することができました。

当時、自分が会社依存になっているなんて思ってもみませんでした。

なぜなら、会社に対し
自分の中では、筋の通った意見を言っていたので自分自身は、しっかり自立していたと思っていた・・・。

しかし、自分自身と向き合えば向き合うほど会社依存が鮮明になった。

家に帰るか帰らないかは、いつも上司や先輩の仕事が終わるか終わらないかで決まる

仕事が終わった後、飲みに行くか行かないかは、断っても文句を言わないメンバーか、煩いメンバーかで決まる

残業を受けるか受けないかは優しい上司かそうでない上司かで決まる

自分の意思がどこにもありませんでした。

そしていつも上司や同僚に話していた自分の意見は、今、考えれば会社に対しての愚痴でしかなかった・・・

20年以上同じ会社に勤めたサラリーマンがそこから抜け出すためには、それなりに時間がかかるんです。

なぜなら、サラリーマンという仕事を上手くやる方法が、体に染み付いてしまっているから。

今、その体に染み付いたサラリーマンを生き抜く方法をリセットする必要がある。

もし、
今の働き方に違和感を思っているなら、
会社依存から抜け出したいとそう思うのなら、
早急に1日も早く
会社依存から抜け出すというチャレンジをし始めてはいかがでしょうか?

会社依存から抜け出すために大切にすることとは

会社に依存状態の人に共通すること。
それは、自分の人生を本気で考えることから逃げていることなのかもしれません。

目の前に現れるやらなければならないことに、一日中振り回される。

それが、取引先との商談、電話対応、同僚との愚痴大会の宴席、友人との飲み会などなど、それらをこなすことで、偽の充実感を得られてしまうんです。

その忙しさと偽の充実感にかまけて、自分の本当の気持ちを考えることから逃げてしまう。

そんな状態なら、紙とペンを用意して考えてみてはいかがでしょうか?

今、自分が思い込んでいることは、真実なのか?

会社を最優先しているのはなぜなのか?

会社をクビになったら、本当に生きていけないのか?

自分の本当の気持ちを麻痺させていないか?

この質問にあなたは、どう答えますか?

これを文字に起こしてみてください。

どんな答えが出てきますでしょうか?

そして、あなたの人生で本当に大切なものはなんですか?
これも、3つ書き出してみてください。

会社ですか?

上司の命令ですか?

それとも親の言いつけですか?

本当に大切なものは、人それぞれ違うと思います。
でも、今の働き方に違和感がある。
自分の生き方はこれじゃないかもしれないと思っているなら、大切なものは、会社や親の言いつけではないはずです。

自分の本当の気持ち

そして大切な家族や仲間

自分の理想の未来

そんなものではないでしょうか?

紙に書き出して自分と対話する

それは、会社の依存から抜け出すために、自分と対話する方法を手にすることです。
対話することによって、洗脳されている自分に気づくことでしょう。

自分は、「本当は」どうしたかったのかと、考えるきっかけになるはずです。

自分と対話する方法を手にした今、あなたの人生はこれから大きく変わっていくことでしょう。

世界№1カリスマコーチのアンソニー・ロビンズ氏もこう言っています。

「質問の質が、人生の質を決める」

さあ、あなたの理想の人生を叶えるために、紙と鉛筆を使って自分自身にどんな質問を自分に投げかけますか?

40代会社員が、起業活動ができない5つの理由とたった一つの乗り越えるべきこと

2019年11月22日 By 津田智有

起業をしよう!

心に決めて、何かを始めようとしても、
しなければならないことがたくさん現れる

仕事の書類作成

上司からの急な指示

部下からの相談

取引先からの注文

家に帰れば、子供達を風呂に入れ
嫁さんの愚痴を聞き
嫁さんの疲れた顔を見れば、
布団敷きと皿洗いぐらいはやらないと・・・

テレビも見たいし、

パソコンも眺めたい

何より、起業のことを考えたい

なのに
ああ、もう寝なければならない時間・・・。

起業活動を始めることすらできず
毎日、企業を始めるのは明日から、来週から、来月からやろう
ということになる・・・。

このブログの内容を動画でも公開しています。視聴はこちらから・・・

会社は辞めるな、休め!

やりたいと思っていても
できないことが、人生でいかに多いか。

旅行に行きたい

休みを取りたい

温泉に行きたい

ハンググライダーに挑戦したい

家族とハイキングに行きたい

部屋の片付けをした

会社から抜け出したい

起業をしたい

小さなことから大きなことまで、たくさんあります。

でも、なぜかできない。

起業だけにかかわらず
そのできない理由を考え、実行できるようになることが
起業活動を始めるキモになります。

多くの人がハマっている状態、私も長い間、陥っていた状態を
一秒でも早く抜け出し思い通りの人生を送って行きませんか?

その鍵になるキーワードが

会社は辞めるな、休め!!

ということ。

その理由を一つ一つ紐解いていきましょう

3年前のことです。

鉄道の仕事をしながら、
起業活動をして2年が過ぎていました

少しずつ起業に向けての
行動ができるようになってきた頃
会社を脱出できると思っていた矢先、

嫁さんのお腹に3人目の子供ができました。

あの時の驚きと感動は今でも覚えています。
そして、その時にいた職場の関係者に
育児休暇を取ると勇気を出して宣言をしたところで
定期の配置転換があり、
今までの鉄道員人生の中で、一番過酷な職場に異動。

その後、無事に3人目の子供が生まれ、
配置転換をしてすぐの職場で仕事もしっかり覚えることもできないまま
3ヶ月の育児休暇

大きな勇気が必要でした。

でも、その3ヶ月で、子育ての充実感とともに

起業の方では
私の生まれて初めての商品を完成させたんです。

結果的には、誰にも買ってもらえませんでしたが、
商品を売り出し、そして、会社以外からの
お金をもらえる準備ができたことに
とても大きな充実感を得ることができました。

そして何より、
自分の理想の生活をしっかりイメージすることができました。

動けない原因

それでは、サラリーマンが起業活動をしようとする時、
私も経験した動けない原因がいくつかあります。
それを一つずつ見ていきましょう。

1、仕事が忙しすぎる

私もそうでした。 

サラリーマンをしていると、どうしたって、仕事が一番。

 自分の仕事に加え、上司からの急遽の仕事が入る、これをなんとかやり遂げると、もう夜の八時過ぎ・・・
ここから、自宅まで、ヘトヘトに帰ってくる。食事をして風呂に入って、テレビをちょっと眺めると、もう、起業への活動なんてできる心持ちな訳がありません。

 あなたは、会社が一番大切と考えていませんか?

 もちろん、仕事をきっちり責任を持ってやることは大切かもしれません。
 請け負った仕事は、あなたが終わらせなければならない。

自分をダメなやつだと思われたくない

給料をもらうためには、今は、この方法が一番いい、そうするしかないと思っている人もいるかもしれませんね。

 そして、どうしても忙しい仕事から帰ってくると、そのストレスを解放するために、息抜きが必要になります。

テレビをぼーっと見たり
夕食の時の晩酌、
会社帰りのパチンコ、
パソコンでのネットサーフィン。

せっかく会社から自由になった時間なのに、時間を浪費していることに心当たりはありませんか?

 仕事が忙しいということで、あなたのやりたいこと、挑戦すべきことができず、人生が停滞しているのかもしれません。

2、サラリーマンの思考方式から抜け出せない

 他人との比較で自分の位置を確認するのがサラリーマンの思考方式。

 他人の目を気にしすぎていませんか?

 同期の社員が車を買ったら、持っていない自分が惨めになる。

やっと自分が車を買った時は、同僚は、マンションを買っている。

そして、負けるわけにはいかないとマンションをやっとの思いで購入したら、その同僚は一戸建てに引っ越していた・・・

 自分が本当に必要だと思うことも考える暇もなく、ただただ他人との比較で、自分の価値観がないまま、お金を使っていく。

また、仕事の面でも、
仕事ができすぎても、できなすぎても、
同僚と違うことをすれば、目立ってしまうし、
もしかして、仕事ができすぎたら、村八分になってしまうかもしれない。
そんな変な心配をしてしまっていませんか?

 また、仕事ができすぎると、できるやつだということで、
仕事を多く振られ、残業でまた、家に帰れなくなる。
「周りと同じ」ことで、
軋轢を生まないように生きていくのがサラリーマンの生態ではないでしょうか。

 そして、上司の言ったことは絶対!

答えは、
「Yes」か
「はい」か
「喜んで!」

口答えしようもんなら、左遷されたり、違う部署に異動させられるかもと思っている。

 そんな中、人間関係で失敗をしたり、
仕事でミスをすれば、
周りから、ダメなやつだとレッテルを貼られ
それを取り返すチャンスも与えられない。

 だから、いつもと同じペースで、その仕事を完璧にできたとしても
無理はしない。

仕事を振られたら
「それできないかもしれない」が口癖になる。

頑張っても、無駄だし、とにかく無難に過ごすことに毎日、気を配っていませんか?

 そんなサラリーマンをうまく生き抜く思考方式のままでは、起業活動をしようとしても動けるわけありませんよね。

だって、上司も同僚も部下もいないんですから・・・。

3、計画を立てられない

 サラリーマンを長くしていると、計画を立てることをしなくなります。

計画は、会社が建ててくれるから。
四半期の予定や目標、行動指針なんてのは、会社が全部決めてくれます。

 だから、自らの行動を計画的に動けない。

 仕事は、決まっているから、目の前にある仕事をこなしていけば、とりあえずは、怒られない程度の仕事は進んでいく。
 とにかく「今日」を乗り越えそれを繰り返していけば、その月の給料はもらえる。
 そして、自分の人生の計画を立てられるパワーも無くなるほど、仕事の負荷が大きすぎているのかもしれません。

 また、将来を考えることができなくなっている状態ではありませんか?

 会社に入ったら、自分の将来を考える方法を誰も教えてくれません。
なぜなら、そんなことを教えてくれる会社だったら、たくさんの社員が辞めてしまっているから。

 いい意味でも悪い意味でも、会社はあなたをしっかり使って会社の為に働かせようとします。
 当然、あなたの理想の人生を考えさせる時間も方法も絶対に教えてくれないでしょう。
 大切なのは、給料を稼ぐこと!!そんな価値観にあなたを染めていくのです。

 もう一つ考えられるのが、すぐに結果を出すように仕向けられていませんか?「この仕事を4半期のうちに仕上げろ」とか、
「1年のうちにこのチームをまとめて結果を出せ」とか
長期で何かを達成するのではなくて、短期に常に早く早くと何かに急かされているようなん感じで・・・。

 そんなことをしていては、絶対に、理想の将来を考えられるようになりませんよね。

 起業をしようとする時、理想の将来を想像できることが大切。
それができないのでは、なかなか、起業も進んでいかないのかもしれません。

4、不安と対峙できない

あなたは今のサラリーマン生活に不安を感じていませんか?

不安を感じているから、起業をしようと思っているのではないでしょうか?
でも、その不安としっかり対峙できていますか?

 多くのサラリーマンが、不安を感じながら、その不安を見ないようにして生きている。

この働き方をしていたら、健康を維持できないかもしれない。

この給料だと、あと5年後絶対足りなくなる。

そう思っていても、今は、とりあえず会社で働くしかないから、それを見ないようにして働いている。

だけれども、毎日、なんとなく不安を感じている。

どうしようと思うだけ思って、何も調べない。

なぜなら、今すぐに調べなくても、明日は生きていけるから。
不安を解消する方法を調べなければ、現状を変えなくても済む。

自分でも、行動しなければいけないのはわかっているのに、忙しいからとか、調べること自体が不安だから行動を止めてしまっているのかもしれません。

5、相談相手がいない

 先ほどもお伝えしましたが、将来を話せないのもそうなのですが、サラリーマンをしていると将来のことを話せる相談相手もいません。

 同僚と一杯飲みに行っても、上司への愚痴や、仕事への不満。
 ひどくなると、前回の飲み会の時の話をまたぶり返して、話している。
 久しぶりに旧友と会ってもあの頃は良かった。「一緒に行ったあの旅は、本当に奇跡の旅だった」などなど、話すことは常に過去のこと。

 未来のことと言っても、

 もう直ぐ子供が高校に入るから、就職をどうするか心配だ。

 今度一緒に旅行に行こう・・・

 そんな会話しかできなくなっている人も多いかもしれません。

 未来のことを考えていなければ、未来のことを話せないのは当然ですが、未来の話を話すこと自体、なんだか照れくさいとか、青臭いと思って他人に話せなくなっている。
 話す相手もいないのでは、将来のことをイメージすることも叶えることもできません。

 また、変なプライドで、相談相手がいない人ももしかしたらいるのではないでしょうか?
 40歳を過ぎて、誰かに自分の知らないことを聞く。
 それも、自分より若い人に質問したり相談することに劣等感を感じてしまったり、自分とは住む世界が違う人と話すことが恐怖と感じてしまう、自分がどう見られるかの方が大事だと思ってしまう場合もあるようです。

 どちらの場合にしろ、自分の気持ちや希望、夢を素直に表現できない状態になってしまっている。
 そして、それを引き出してくれる相談相手もいなければ、そんな人を作ろうともしない。それでは、未来に向かって行動することは難しいかもしれません。

行動できるようになるために

1、会社は辞めない

 とにかくお金のことで、行き詰まると、起業どころの話ではなくなります。
 もし辞めてしまったら、今日、食っていくためのサラリーマンよりきつい仕事に就かなければならなくなる。

そして、サラリーマンだからできることもできなくなるんです。

 仕事や職場を一歩引いて見られるようになると人間観察なんかも、できるようになる。
 この上司は私に何を考えているんだろう、この部下は、どんな不安があるんだろう。そんな経験があなたの起業に役に立つんですかもしれませんから!!

それから、パートナーを今すぐ説得する必要がありません。
会社を辞めるというのは、サラリーマンにとって一大イベント。
起業が成功するまで、軌道に乗るまで、嫁さんやパートナーを説得する必要がないんです。

 そして、会社はバイト!だと思ってしまえば、会社が副業だと思えるようになって、起業を成功させるために、会社に勤めているという状態になります。

2、個性的になる

 起業は、失敗がつきもの。
 会社にいるうちにたくさん失敗しましょう。
 そして、ダブルワークで失敗にもめげず、頑張っている自分をたくさん褒めましょう。

 個性的でない人が起業を成功させることはできません。だって、他人とは違う尖ったところがあるから選ばれるのですから。

 もし、自分が上司や会社に飲み込まれていると思ったら、お昼ご飯のメニューを自分の意思で選ぶところから始めてみてください。
 上司に合わせるとか、職場の雰囲気で選ぶとかではなく、本当に自分の好きなもの食べたいものを選ぶ。
 そして、自分の意見をしっかり伝える練習をそんなところから始めるのはいかがですか?

 また、昔はあって、今なくなったもの、「暇」を有効活用してください。
 昔、スマホなんてなかった時代、暇はたくさんありました。
 その暇で、本を読んだり、散歩をしたり、新しい発見がたくさんあったんです。

 でも、最近、携帯やスマホの出現で、暇だ!!という状態は、なかなかなくなってしまいました。心の余裕を得るためにも、暇と感じる時間をうまく作ってみてくださいね。

3、計画を立てる

 いつまでに、何をしたいか、仮決めをしましょう。

 そして、それを実行するためには、どうしたらいいのか。
 どんな行動をとれば、それが実現するのかを、考えていきましょう。

 あなたは、5年後、10年後、どんな生活がしていたいですか?
 今と同じ状態がいいのか、それとも、もっと違った生き方をしているのがいいのか。そのために、今日、今、何ができるでしょうか?

 もし、そんな先を想像するのが難しい場合は、1年後、半年後、1ヶ月後でもいい、とにかく計画を立てることに慣れましょう。

 私が、起業の勉強を始めたばかりの頃、
 メンターに、
「会社を辞める日を、仮にでもいいから、決めてみてください!」
 と言われたことがありました。
 それを決めるだけでも、ドキドキしていた。別に決定するわけでも、絶対、会社を辞めなければならないわけでもないのに・・・(笑)

 そのぐらい、計画を立てることができなくなっているのが、サラリーマン。
 いつかは必ず、退職をする日がきます。その日のために、あなたは、どう行動していきますか?

4、不安を可視化する

 不安を書き出しましょう。実は不安というのは、脳の中のお遊び。実際に、起きていないことを想像して心配しているだけの状態。

お金がなかったらあんなことが起こるかも~。

この前も、こんなことがあったから、また、同じことが起こるかも~。

これ、まだ、何にも起こっていな状態です。

頭の中、それも、あなただけの頭の中で、いつも反芻して考えていることなんです。

それを、まずは、紙に書き出して、客観的に見てみましょう。

本当にそれは起こりそうですか?それとも、何らかの対応策を考えれば、何とかなりそうですか?

 不安が多いと、行動できなくなります。
 あなたにそんな止まっている時間なんてないはず。どうしても、不安がぬぐい去れないというなら、とりあえず、忘れてしまうのも手ですよ。だって、まだ、何も起きていないのですから・・・。

関連記事 会社を辞めたいと思いつつ不安で何も行動できない方への5つの処方箋

5、相談相手を作る

 社外の、適切な、理想の未来を気楽に語れる相談相手を作りましょう。

「そんなことできないよ!」

とか

「それはやったら失敗するかもね」

 そんな風に、あなたを自分の行動ややろうとしたことを心配する(諦めさせようとする)友人や同僚とは、ちょっと距離を置いて、

「それいいね」

とか

「そのアイデア、どうやったら実現するか考えよう」

そんな風に言ってくれる相談相手を、作ってはいかがでしょうか?

 そして、あなたの気持ちをわかってくれる人を選ぶのもコツ。
 一度もサラリーマンをしたことのない人や、最初から成功している人を相談相手にしても、あなたの今の気持ちに共感してくれないかもしれないし、わかってもくれないから・・・。

 また、あまりにも遠くの大成功している人も、過去サラリーマンをしていても、もうすっかりその頃のことは、覚えていない。そんなこともあります。

 だから、ちょっと先行く先輩や、辛い思いをしたことのある経験者は、今のあなたの状態を理解しやすいかもしれません。

 変な例ですが、うつ病になったことのある人でないと、うつ病から脱出するための書籍を書けるんです。

だから、あなたに適切な相談相手を見つけるのもいい方法だと思うんです。

乗り越えるべきたった一つの壁

 ここまで、5つの行動できない理由と、その対処法も少し紹介しました。

 実は、この5つの行動できない理由に共通しているたった一つの壁があるんです。薄々お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、その壁とは、人生が変化をしてしまうという恐怖の壁です・・・。

起業がしたい、今の生活、今の働き方を変えたい。

そう、願っていても、できない。

それは、もしかしたら、見えない恐怖の壁がある。

変えたいと思っていても、心のどこかで、今の生活が続くことを望んでいるのではないでしょうか?

 例えば、会社を辞めてもっと自分らしく生きていきたいと願いながら、会社では、目立たないように、村八分にされないように、上司から目をつけられないようにそおっと生きている。

 それは、なぜでしょう?

現状の生活が壊れてしまう恐怖から、次の行動が取れないのではないのでしょうか?

 今とは違う世界に行くということは、人生の責任を自分で取る。会社に依存しない。ということ。
 それが怖いというのなら、もしかしたら、あなたは、この状態を自分で作り出しているのかもしれません。そう!現状維持を望んでいるのではないでしょうか?

 でも、本当にそのままの人生でいいのでしょうか?

 他人の価値観や他人との比較で生きる、自分の気持ちを抑えたまま、何かを我慢して生きるそんな人生を本当に望んでいますか?

 この恐怖と向き合うこと、そしてこの壁を乗り越えていくことが人生を変えることです。その壁が、目の前に現れているから、あなたは、いろいろな理由をつけて、現状維持の毎日を送っているのかもしれません。

北海道に行けないの?それとも行く気がないの?

 20年前、私は友人と北海道を旅したことがあります。

 その後、彼は、私と会うたびに、当時を思い出し
「あの北海道の旅行、楽しかったよね~、また行きたいな~」と話すのですが、20年経った今でも、まだ、彼は、それ以来、北海道に一度も行っていません。

 それはなぜでしょうか?

 もちろん、彼の本当にやるべきことに対して北海道の優先順位が低いのかもしれない。でも、北海道に「行く」と決めずに、「行きたいな~」と呟いているだけでは、北海道には絶対に何年経っても行けないのです。

 行くと決めれば、

日程を決める

誰と行くかを決める

交通機関を予約する

宿を予約する

などなど、やるべきことが見えてくる。

そして、その日が来れば、北海道に着くわけです。

起業やダブルワークをしようとするときも同じ。

本気で決めることをしなければ、

起業したいな~、

会社以外からお金をもらいたいな~、

と言っているうちに、あっという間に、時間が経ってしまうんです。

決めることから逃げない

起業「するする」詐欺、ある時期、私がそれでした。

起業する、会社を辞める、と言いながら、何の行動も取らない。そんな時期が30代後半にありました。

だから、まずは、本気でやると決めることが大切。

でも、あなたの決断力のなさは、あなたのせいではないかもしれません。

 今、あなたは、仕事が多すぎて、あなたのキャパシティーを超えている。家庭の中でも重責を追いながら、会社でも多くのプレッシャーを抱えている。

 そんな状態では、その上起業のことまで考えろというの酷かもしれません。

だったら、会社を辞めることを考える前に、まずは、会社を休むこと!と考えませんか?

 もちろん、いきなり育児休暇でもない限り3ヶ月も休もうというのはできないかもしれない。でも、今ある有給休暇を使い切るとか、週2日の休日はしっかり休む。

そんなことを「決断」してみてはいかがでしょうか?

人生の成長を「面倒臭い」が遅延させ、「不安」が停止させる。

 決めることをしなければ、自分で人生を動かすのではなく、周りがあなたの人生を勝手に動かして行ってしまうことでしょう。

だから、まず、会社を休む!!

そう本気で決めてみませんか?

 まとめ

 もし、このまま起業活動ができないとしたら、もしかしたら、人生を変える覚悟、人生が変わっていくという覚悟ができていないのかもしれません。

 サラリーマンの世界と起業家の世界、本当に違いがあります。違う世界に行く時には恐怖はつきもの、そのぐらいの覚悟が必要なんです。

 そして、今のまま、生きていくことを選んだ時の「変わらない」リスクもしっかり考えてはどうでしょうか。

 自分の好きなことができない人生、大切なものを大切にできない人生に、どんな価値があるのでしょうか?

 口では、起業がしたい、会社から卒業したいと言っていても、本当は、現状維持を望んでいることもあります。でも

 心の奥底にある、「自由に生きたい」と言う小さな炎を少しずつ大きくする行動をとっていくのはいかがですか?

 昨日と同じことをしていて、明日が変わることを望んでもそれは狂気に近い・・・。

 人生を変えるためには、知識やノウハウも確かに必要です。が、まずはダブルワークでも起業すると本気で決めること。「決断力」が大切。

 「変わる」と決めない限り、あなたの人生は絶対に変わっていきません。

 そのためには、いきなり会社を辞めないこと、相談相手をしっかり選ぶこと、一緒に頑張っている仲間を作ること。

そして、変化への恐怖を乗り越えることが何より必要です。

 本当にこのまま、他人の決めた人生を生きるのか、それとも、自分で決めた自分らしい自分のための人生を生きるのか、本気で選ぶ時が来たのかもしれません。

 もし、後者を選ぶのでしたら、もしかしたら私の経験があなたに役にたつかもしれません。

 サラリーマンを続けながら、良き相談相手を選び、良き仲間と頑張ってきた経験が私にはあります。くじけそうになった時、変化の恐怖に怖気つきそうになった時、その仲間が私を励まし背中を押してくれました。

 そんな私達の仲間になってくれる、あなたをお待ちしています。

サラリーマンの時間の使い方・4つの問題点

2019年10月20日 By 津田智有

サラリーマンは「忙しい」「時間がない」が
口癖になってしまっています。

アラサーになれば、仕事もそれなりに重要なポストになり
家族は、子供たちが、受験を控えたりして、バタバタしてくる頃

ローンも抱え、教育費もかさみ
とにかく、支出が増えていく時期

だから来月も、間違いなく給料がもらえるように
何も考えずに働くしかない・・・

そんな状態ではないでしょうか?

人生を変えようとするとき、
今までとは違う時間の使い方をする必要があります。

それは、時間=人生だから。

人生を変えたいと思っているなら
時間の使い方を変えることが必要です。

その生活パターンを変えないと
永遠に、あなたの人生は、変わっていかないかもしれません。

サラリーマンをしながら、時間の使い方を変えて起業やダブルワーク、
理想の生活を過ごすための時間を作り出せるようになりましょう。

今の生き方を続けていると・・・

サラリーマンは、サラリーマンをうまく生き抜くスキルが体に染み渡っています。

当たり前ですよね。
20年以上も、サラリーマンとして生きてこられているのですから。

今、あなたは、こんな日常ではないでしょうか?

お金を稼ぐためには、当然、がっつり残業や休日出勤をして
どんどん、自分の時間を削って、会社のために、献身的に!?仕事に当たる。

しかし、心は空虚で、自分の好きなこともできず
いやいや、好きなことすら、わからなくなってしまっている。

今の働き方に、違和感を感じても、何をどうすればいいかわからない。

最近は、若い頃の勢いもなくなり、疲れがなかなか抜けない。
今は、これをするしか仕方がない。
そう思っているうちに1ヶ月、1年が経ってしまう。

今日もやっと残業が終わった。

そう思ったのが21時。。。

やっとの思いで、職場のある最寄駅へ

そこから、満員列車に揺られ、家に着くのは22時を回っている。

家に帰れば、
嫁さんの愚痴にもならない言葉を
聞いているような
聞いていないような・・・・

そして、テレビを眺めて、
味わうこともしない夕食に箸をつけ
シャワーを浴びて、午前0過ぎにベッドに入る。

明日のことを考えると気が重くなり流。

ああ、明日も、何時に家に着くだろう。

今度の休みまであと3日。
まだ水曜日か・・・。
今週は長いのに一週間が過ぎるのは早い・・・

こんな日が、毎日ではなくても
心にも体にも余裕が無く
未来のことも、自分の将来のことも考えられないまま
時間が過ぎていく・・・。

この生き方を続けていって、あなたの望む未来は叶うでしょうか?

サラリーマンの時間の使い方の問題点

それでは、サラリーマンが陥っている時間の使い方の問題点を
洗い出していきましょう。

1、目の前の快楽をとる

がっつり会社でストレスを受けての帰り道、
自宅の最寄駅に着くと
目の前に、手ぐすねを引いて待っている
赤提灯

あと15分歩けば家に着くのに。。。

その魔の手に引っかかり
「一杯だけ」と自分に言い訳をして暖簾をくぐってしまう。

そんなことは、毎日ではなくても
ストレスの多い日、
頑張った日なんかに、
ついついやってしまいますよね。

居酒屋じゃなくても、
帰ってきて晩酌も同じようなものです。

サラリーマンを長くしていると
どうしても、今日頑張った自分のご褒美として
ついついアルコールに手が行ってしまう。

これは、未来の重要なことより
目の前の快楽を取るような
思考方式になってしまっているんです。

将来、どんな生活をするか
未来のために、今、どんなことができるかを考えるより

今、この瞬間のストレスを解放するという方に価値を感じてしまう。

これが、サラリーマンマインド。

年功序列、終身雇用制度の名残の考え方ですよね。

理想の未来のためにできることを考える時間に価値を感じてみませんか?

2、テレビを眺める

たまにせっかく会社から早く帰ってきても
ついつい、どうでもいい!?ニュース番組を眺めてしまう。

子供達が見ていたテレビを一緒に見ているうちに
いつの間にか、リモコンを「自ら」ぽちぽち押して、面白そうな番組を探している。

テレビって、怖いですよね。
いつの間にかひきづりこまれている。

原始時代、人間は、夜になると
ジッと炎を見つめた。
その名残でしょうか・・・。

炎は何の洗脳もかけませんが、
テレビは、
CMを見せるために、番組が作られ
経済活動をするよう洗脳にかかるようになっています。

だから、強い意志を持っていないと
テレビを消すことができないような作りになっている。

番組のいいところで、CMに入ったり
プレゼントコーナーは、番組の一番最後だったり。

テレビは、時間泥棒です。

テレビについてもう一つ

話は、少し脱線しますが、

夜のニュースって、見ますか?

結構、将来が不安になること
例えば、
年金問題や国の借金などの問題を大々的に特集したり

今、生きていくことへの不満や危険性
例えば、
殺人事件や貧富の格差の課題を繰り返し放送したり。

そして、日本の社会は、不安がいっぱいある
将来、ネガティブなことがたくさん起こる
もっとしっかり貯金をしておかなければ
お金がなければ何もできない。

それを夜放送するとどんどん脳裏に記憶されていく。

受験勉強も夜寝る前にやったほうが、翌日、記憶が残っているように・・・。

そんな洗脳を知らず知らずのうちにどんどんかけられていくんです。

すると、とりあえず、サラリーマンをやっていれば
お給料は、毎月出るはずという、小さな安心感を得るために

遠くの未来の幸せより、

将来まで続くかわからない目の前の仕事に目を奪われてしまう。

テレビは、怖いメディアです。

だから、初めから、テレビはつけない。

そうすることによって、起業や副業のための時間を作ることができるようになるかもしれません。

3、仕事中は、100%仕事をする!

あまりにも、当たり前なんですが、
会社で仕事中は、仕事をしなけばならない。

だから、将来を考えることや起業活動をする時間がない・・・。

そう思い込んでいませんか?

それは正しいことだ!
そう言いたくなるのはわかります。

でも、そんなふうに考えていては、永遠に会社から卒業することはできません。

仕事の間合い時間をなんとか、将来のために使いましょう。

もっと言えば、
仕事中でも、脳の中は自由
会社のちょっとした間合い時間に

将来、チャレンジしたいこと
理想の未来のこと
今度の休みの計画などなど

考えられるのではないでしょうか?

いつも、頭の中で考えていることが、現実化しやすいんです。

だったら、会社にいる時でも
起業や、理想の未来のために使える時間を作り出せますよね。

4、休日は休む!

休日を、何の計画もないまま休む

これは、大きな問題です。

多くのサラリーマンはそうしてしまいがち。

とにかく平日をなんとかやり過ごし、
ただただ、次の休みを待ち焦がれる

そして、週末の連休を
何の計画も立てないまま
ぼーっと休日を終わらせてしまう。

気がつけば、休日も時間が過ぎるのをやり過ごしている。

休日、朝起きれば
もう午前9時を回っている。

昨日までの一週間を考えれば、これくらいは、自分へのご褒美
と言い訳をしながら・・・。

軽めの朝ごはんを取れば、もう午前10時。
どこかに出かけることも面倒な時間になりちょっとテレビを眺めれば
あっという間にもうお昼。

ああ、疲れが残っているな~と、何をするわけでもなく、
午後は、嫁さんとの買い物を付き合って
近所を散歩して戻って来れば、午後の4時過ぎ。

あとは、子供達と、少し遊んで夕食を取って、サザエさん。
ちょっと、テレビを眺めれば、すぐに、寝る時間。

ああ、明日も会社か・・・。
そんなブルーな気持ちになりながら。

こんな休日では
起業どころか、理想の未来も見えてきません。

何も考えず、休日を迎えるのではなく
休日の計画をしっかり立ててみませんか?

真面目なサラリーマンは理想の未来を失う!?

私は正直、本当に真面目な会社員でした。

鉄道業界は、毎日「同じ」を作る仕事。

1分、1秒を争うこともしばしば。

会社にいるときは、全身全霊を仕事に捧げ、
そのストレスで、休憩時間は、完全に放心状態

ただ、職場にあるテレビを眺めるだけで
その時間は過ぎていく・・・

不満や愚痴を言う時間はあっても
将来を考える時間に充てようとは、心の角にもなかった。。。

と言うか、そんな余裕もなかった。

そんな日々に、強く疑問を感じ
起業の勉強を始めてからも
会社では、脇目も振らず真面目に働いていた。

会社では会社のことをしないとと思い込んでいた。

そんな私を見て、メンターがこんな一言を言ってくれたのです。

「会社にいるときも脳みそは自由だよ」と

そうか、どんなに会社の拘束時間が長くても、脳みそは、自由なんだ。

待機時間
打ち合わせの間合い時間
待ち合わせの時間なんかは、
何を考えても大丈夫なわけです。

それを聞いて目からウロコでした。

これで、会社に行きながらでも、起業のことが考えられる。

どうでもいいことを考えているなら、
人生を変える方法を考えようと心に決めました。

時間は資産

会社を信じ
会社しか知らない
会社だけで生きている
真面目な!?サラリーマンは

とにかく、会社にいる時間や仕事の時間を、
忙しいと言いながら、ただただやり過ごそうとする。

とりあえず、どんなに忙しくても
ぼーっと暇でも
退社時間まで、会社にいれば、給料はもらえるわけです。

だから、時間を大切に使おうという考え方は、あまりない。

とにかく、1ヶ月、1年そう考え続け
とりあえず、給料をもらうためだけに生きる。

そんな状態では、
人生全てを会社に奪われているのかもしれません。

起業家になると時間というものは
資産だということを実感します。

自分がやらないと、周りは何もしてくれないから。

大切な資産「時間」を使って情報発信をする。

自分の商品を作る

人脈を作る

そして、何より

大切な人や仲間と過ごす楽しい時間を過ごすことができます。

あなたの人生も、無限に時間があるわけではない。

だから、1秒1秒、本当に大切に使ってください。

まとめ

 今回は、サラリーマンの時間の使い方の問題点を見てきましたが、あなたも心当たりがあったのではないでしょうか?

 人生を変えるために、どんな風に今までとは違う時間の使い方をするか、少し考えるきっかけになってくれればと思います。

 今、この瞬間も、時間は流れていきます。
その大切な時間を、ただ、やり過ごすのではなく、理想の未来のため、楽しい人生のために、大切に使っていきませんか?

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会社を辞めるタイミングを自分で作る方法

2019年9月18日 By 津田智有

はじめに

いつかは会社を辞めてやる!

そう思いながら、あなたは今の会社に何年、勤めていますか?

終身雇用制の崩壊、なのに、定年がどんどん先に伸びていく。日本の社会は、一体どうなっていくのでしょうか?

 街を歩けば、もう、お爺さんの歳になった人が、強い日差しの中、真っ黒になって警備の仕事をしている。自分の入社した頃は、55歳といえば、もうご老体と言われていたのに、今の55歳は、まだ、現役バリバリで、のんびり老後なんて考えられないほどと会社に働かされている。

 そんな状況を見ても、どちらも自分の理想の未来じゃないような気がしてきて、いつかは必ず元気なうちになんとかしないとと思いつつ、そのタイミングを掴めずにいるのではないでしょうか?

 昭和40年代~50年代生まれの人は、そろそろ、会社の先も見え始め、自分が、社会でどんな歯車として働き続けてきたのか、冷静に見えてきてしまっています。

 ある意味、仕事に冷め始めている感じ。

 こんな気持ちのまま、自分の人生を終えていいのでしょうか?いつかは会社をカッコよく辞めてやる、そう思ったまま、あと何年働き続ける気ですか?

 そんなあなたに、会社のタイミングではなく、自分のタイミングで会社を辞めると決め、それに向けて行動できるようになるための解説をしていきます。

なぜ、これを知っていた方がいいのか

 自然にいつかはそのタイミングが来る。私もそう思っていました。

 宝くじが当たったらとか、財産分与が来たらとか、大金が手に入ったら会社を辞めて自分の好きなことをするんだ。

 そんな風に考えていました。

 そんなに他力本願じゃなくても、会社で部長までやったら、貯金がいくらになったら、子供が中学に上がったら、そのほか、いろいろなタイミングで、会社を辞めようと考えているのではないでしょうか?

 でも、私の人生に、そんなことは起きませんでした。ただただ、早く会社を辞めたい、そう思いながら、5年以上は、会社に雇われ続けました。それも、辞めるために何の行動もせず・・・

 何の行動もせずいれば、絶対に、会社を辞めるタイミングなんてきません。

 あなたは、なるべく早くそのタイミングが来ることを望んでいますよね。だったら、タイミングを待っているのではなく、そのタイミングを自分で作っていこうと考えてみてはいかがでしょうか?

 そのためには、毎日できる今までとは違う考え方、小さなコツや方法を知っておいた方が、スムーズに会社を辞めるタイミングが訪れます。それを少し分解しながら考えていきましょう。

 8年前のことです。私は、すっかり会社に飲み込まれていました。

 何をするにも会社基準。上司の命令なら、休日も出勤し、仕事が多ければ残業をし、同僚と上手くつきあつために、出たくもない宴席に顔を出して親睦を深めていました。

 鉄道という仕事柄、毎日の宿泊勤務と長時間勤務。

 息子と遊ぶ時間も少なく、非番で変えれば、ヘトヘトな体。嫁さんともしっかり対話することも遊ぶこともできず、ただただ、お給料をもらうためだけに会社に通っていました。

 大金が入れば、すぐにでも会社を辞めてやる。そんな風に思っていました。

 ボーナスもたくさんもらいました。残業で思ったよりたくさんの月給をもらった月も有りました。多分、入社直後の自分だったら、大金と感じるはずなのに、家族もいてローンもある、そんな状態では、全然、大金には見えません。

 このまま、人生を会社に飲み込まれてしまうんじゃないかと思ってしまいながらも、この会社への違和感をどうしていけばいいんだろう。と毎日迷う日々でした。

 子供は、あれよあれよと大きくなりあっという間に、幼稚園に入ってしまい、一人目の子供の小さな頃の記憶があまりありません。

 いつ、会社を抜け出せるんだろう、そう思うばかり。せめて宿泊勤務から抜け出せれば、そう願うばかりで、会社を辞めたいけれど辞められるなんて思ったことはありませんでした。

 そんな状態の中、私に転機が訪れます。40歳の頃、デスクワークに転身。20年以上鉄道の現場だけで生きていた私が、いきなりの本社勤務。

 これで、長時間勤務からは解放される。毎日家で寝られる。

 素晴らし日々の始まりだと思ったのもつかの間、仕事に心が付いて行かず、大きな壁にぶつかりました。そして、適応障害ギリギリの状態になります。

 話せば長くなりますが、そのぐらいの状態になって初めて、会社を抜け出そうという行動を取り始めました。そこまで状況が悪化しないと、人間は行動しようと思わないものなのかもしれません。

 あなたは、病気になるのを待たないとタイミングが来ないなんて思っていませんよね。私のようにそんなに時間をかけて会社を辞めるタイミングを探す必要はありませんよ。

どうして辞めるタイミングは来ないのか

サラリーマンの思考方式のまま会社を辞めるタイミングを探していたら、永遠にタイミングは来ません。その理由を考えていきましょう。

お金が貯まったら辞めようの嘘

 お金が貯まったら、会社を辞めよう。お金が集まったら、会社を辞めるタイミングだ。そう考えていませんか?

 それでは、質問です。

 あなたは、いくら貯まったら会社を辞めますか?

 1000万ですか??3000万ですか?1億ですか?

 それを決めずに、ずーっとお金が貯まったら、会社を辞めようと思っていても、絶対に辞める日は来ません。もし、お金が、目標額に貯まったとしても、それを何にどう使うかを決めない人も多いんです。

 札束が目の前にあるだけでは、お腹もいっぱいにならないし、ふわふわの布団で寝ることもできません。目標額までお金が貯まったら、何にどう使うかを考えておくことをしなければ、もし、その金額が貯まったとしても、何もできないんです。

 それに、たとえ1000万円貯まっても、もうちょっと増やしてから、とか、予備にあと500万貯まったらと言い訳をどんどん考えるのが世の常。

 そして、その金額をあと何年でどうやって貯めるかを計画して、その年数、あなたは、今の働き方を続けなければなりませんよね。

 こんなことを言っていたら、ズーーーーーーーーーーーーッと会社で働き続けなければなりませんよね。

仕事が落ち着いたら辞めようの嘘

 会社に入ってもう何年経ちますか?その間、仕事が落ち着いたことはありますか?

 今度の夏休みまで頑張ろう。来年のお正月まではなんとか、もつかな~。そして、なんとかその時期まで頑張って、とりあえず、会社から短いご褒美の休みがもらえ、ちょっとだけリフレッシュ。

 そして、また、目の前の仕事を与えられ、やりたいとか、達成したいとかいう気もなんとなくないまま、やらされ感満載の仕事が、毎日始まってしまう。

 この仕事が終わってから、このプロジェクトを成功させてから、あの地位になってから、会社を辞めよう、そう言っている間に、どんどん時間が過ぎて、辞めるための行動も取れないまま年を重ねていく。そんな状態ではありませんか?

 仕事は、絶対に落ち着きません。第一四半期が終わり、ホッとしていると半期報告を作り始めそれが終わったらと思ったら、あっという間に、1年が過ぎ、すぐにまた、4月からの第一四半期が始まる。この前のコピペで作った報告書を上司にたしなめられ、別に達成したくない目標を立てさせられ、これじゃ、いつになっても、会社が落ち着くわけもなく・・・

 だって、社員を落ち着かせたら、会社の業績は上がらないようにできていますから、少しでも社員をこき使うようにシステムが出来上がっています。仕事が落ち着いたら、辞めようは、絶対無理なんです。

時間ができたら辞めようの嘘

 時間ができたら辞めようは、本当に不可能です。

 時間は永遠にできません。

 どんな時間ができたら、辞めるタイミングでしょうか?サラリーマンとして生きている時点で時間はできないものだと思ってください。

 会社はギリギリまであなたを働かせようとします。帰って来れば、家族があなたを誘惑します。もっと一緒に楽しく過ごそうよと。疲れた体で家族サービスをして、帰って来れば少しは嫁さんの家事を手伝おうかな~と頑張っって。ふと時間ができれば、自分趣味の音楽でも聞こうかな~そんな風に時間がどんどん流れていきます。会社を辞めるタイミングをあなたにくれる時間は、急にリストラされるぐらいしか会社を辞めるタイミングは来ないのかもしれません。リストラされるのは願ったり叶ったり!?かな・・・

やりたいことが決まってから辞めようの嘘

 やりたいことが分からないから、まず、やりたいことが決まったら辞めよう、そんな風に思っていませんか?実は、やりたいことをサラリーマンをしながら探す。これって、結構至難の技なんです。普通に何も考えずにサラリーマンをしていたら、それはもしかしたら無理かもしれません。

 なぜなら、サラリーマンをしていると自分の感情を抑えて生きることに慣れてしまっているから。仕事の目標や方針は、会社や上司が決める。宴席の場所も幹事が決める。お昼のメニューも、先輩や同僚に気を使って本当に食べたいものなんか考えることもなく、ただ、空腹を満たすだけのためだけに食事をする。感情を出すなんて、社内では考えられず、家に帰ってきても、嫁さんの言う通り、そおっと行動して、嫁さんの機嫌を見ながら、こそこそ動く。家族で旅行に行こうと言うことになっても、行く場所は、誰から行きたい場所。場所より、安く疲れず簡単に行ける場所が優先になって、本当に観光したい場所なんて考えない。

 こんな生活をしていては、本当に自分が好きなことを探し出すことなんて、あと何年先になりますか?

どうすれば会社を辞めるタイミングを作れるか

 4つの事例を挙げてみました。私も時間がかかったポイントです。あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?

 それでは、これを乗り越えるために、どうすればタイミングを作れるかを考えていきましょう。

お金をいくら何に使いどう貯めるかを決める

 お金ができた時が、会社を辞めるタイミングだと考えているなら、これを決めなければいけません。

・何に使うか

・いくらかかるか

・どのぐらいの期間で貯めるか

・どのように貯めるか

例えば、サラリーマンを辞めて軌道に乗るまで3年ぐらいかかると思うのなら、とりあえず3年分ぐらいの生活費分は貯金したいと思いますよね。

1年家族が困らないで生活できる金額✖️3+収入を得るために必要な経費

このぐらいは欲しいかもしれません。

そして、その金額を、何年で貯めますか?どうやって貯めましょうか?これを一つずつクリアしていくことで、あなたが会社を辞めるタイミングを作っていけることでしょう。

仕事を手放す

 会社をいきなり辞めると言っているのではありません。

 いつまでもあなたがいないと回らない組織に所属していると、会社から抜け出せなくなります。やはり人は、必要とされるとついつい力が入ります。もちろん、会社の仕事でも小さなやりがいやモチベーションに繋がりますが、あなたは、会社を辞めたいと考えている。だったら、今持っている仕事を、少しずつ、他の人に振っていきましょう。あなたはいつまでも、今の会社にいないつもりなら、それをしない限り、ずっとあなたは、会社に使い倒されます。

 だから、そのタイミングを早く見つけるために、毎日、一秒でも早く会社から脱出するそれを心がけませんか?

時間を作る

 時間ができたら、会社を辞めるための活動をする!では、私はずっと会社にいますと言っているのと同じです。

 会社を辞めるための活動時間を作る!と決めることが会社を辞めるタイミングを作ることにつながります。

 会社を辞めるための時間を作る!と決めると、時間の使い方が変わってきます。一番大切な時間が、会社を辞めるために活動する時間になるから。もちろん、仕事は、労働時間内はしっかりやらなければいけませんし、家族との時間も大切にしてほしい。でも、会社を辞めて、自分の理想の人生を叶えるための時間は、何にも増して大切な時間ですよね。ですから、例えば、今日は、夜八時から十時までは、会社を辞めるタイミングを引き寄せる時間に当てる!と決めて、1日を設計しましょう。すると、退社時間も自動的に決まってきますし、家族との時間も濃く過ごせるように工夫したりします。

 もちろん疲れた体を癒す時間も必要です。でも、人生を変えるということは、日常を変えていくことです。そのためにも、時間を有効に使うことが必要です。

気になっていることはやってみる

 どんな方法で会社を辞めるかを考えることが必要です。どうせやるのでしたら、自分の好きなことでお金を稼ぎたくありませんか?ただ、先ほども説明しましたが、サラリーマンを長くしていると、自分の「好き」を発見することに時間がかかります。ですから、気になることにどんどんチャレンジしていきましょう。人間は、人生で経験したことのあることしか想像や理解がでいません。ですから、あなたの人生の棚卸をして、これまでに気になったこと、好きだったこと、興味のあること、他人からすごいと言われたことのあることなどの中から、ワクワクドキドキすることにまず手をつけてみましょう。

 会社を辞めるタイミングばかりに目がいって、自分がやりたいことをないがしろにしていては、人生全体を考えた時、無駄な時間が多くなります。

タイミングは来るのではなく自分で作る!

 前半でもお話ししましたが、会社を辞めるタイミングは、いつか必ず来るんだ。私はそう考えていました。いや、これは嘘かもしれません、正直なところ、当時、まだ、会社から脱出するための心の準備ができていない時に会社を辞めるタイミングが来てしまったら、そのことにビビッてしまってタイミングが来たとわかったとしても辞められなかったかもしれません。

 そして、会社を辞めるタイミングが来たとしても、ローンがまだあるから、子供が生まれたからとか、嫁さんの機嫌が悪いから、まで言い訳に使って辞めなかったでしょう。

 だから、自分から、しっかりタイミングを作る。そのためには、起業や副業の勉強をしておく、お金について知識を集めておく。投資をしておく。時間の使い方を普通のサラリーマンとは違うものにしておく。など、サラリーマンを続けながらでもできることがたくさんあるんです。

私が、起業してもいい、ダブルワークを本気で初めていいと自分に許可を下ろしたのは、企業の勉強を始めて3年目ぐらいだったでしょうか。

 それは、3人目の子供が生まれる。そんな時期でした。この子と少しでも長い時間を過ごしたい。一人目の子供とは8歳ほど年の差があります。どう考えても、一人目の子より8年は、自分と一緒にいる時間が短くなる。そんなふうに考えました。

 だから、会社にがっつり時間を取られて生きている場合ではないと思ったのです。

 そのために、起業をして、理想の人生を歩むんだ。家族との時間を少しでも多く過ごすんだ。自分の好きを仕事にしているところを、子供たちに見せるんだ。そう思いました。

 あなたもこれからの人生で、多くの出来事があると思います。その出来事一つひとつの意味を感じながら、自分らしい人生を過ごしていってほしいと思います。

まとめ

 会社を辞めるタイミングはいつかは来る。そう思って、あなたは、何かを待っているかもしれません。でもお伝えしたように、主体的に自分でタイミングを計っていくことが、今の働き方や会社から抜け出す一番の近道だと考えます。

 でも、このタイミングを独りで作っていこうというのも、なかなかきついかもしれません。私がここまでこられたのは、セミナーで知識を得たこともありますが、それより大きかったのは、メンターがいたことと、私と同じように、サラリーマンをしながら、自分の夢に向かって歩き出していた仲間がいたことでした。

 彼らにどれだけ応援され、助けられたかは、ここでは語りつくせません。

 そして、私の場合、起業をするにあたり、2つのタイミングがありました。

 それは、会社で適応障害ギリギリになって、心も体も全く動けなくなった時、このままでは人生が終わってしまうと感じ、以前は怪しいと思って全く眼中になかった起業セミナーに通うという決断をした時。そして、2つ目のタイミングは、先ほどもお伝えした三番目の子供が生まれた時でした。

この2つのタイミングが来たと自分で気づいて行動できたのも、その前から、しっかりどんな人生にしたいかという考えを準備していたからでしょう。

 もし、あなたが、会社を辞めるタイミングを作ろうとこのブログをお読みいただいているなら、1日も早く行動を開始してほしいと思います。

 まずは、サラリーマンを続けながら、しっかり準備し、会社を辞めるタイミングを計ってください。あなたの理想の未来は、もう目の前にあるのかもしれません。

あなたの少し先行く応援団、独り働き方改革コンサルタント 津田智有


そんなあなたに、動画セミナーを公開しています。
もし、起業家になる一歩を踏み出そうと思っているなら、もしかしたら、お役に祟るかもしれません。

もし、タイミングが合うなら、覗いてみて下さいね。
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「ダブルインカム」で収入を増やす方法

何もわからない会社員が副収入を得るための5つのステップ

2019年9月9日 By 津田智有

お金があったら、いつだって会社なんか辞めてやるのに・・・

そう思って何年経ちますか?

自分の可能性を試したい!

会社を辞めたい!

だったら、とりあえず手始めに、

副業をしよう!

そんな社会風潮になった昨今、それでも、多くのサラリーマンは、会社以外の副収入を得ることができていません。

なぜ、サラリーマンは、会社以外の収入を得ることをしないのでしょうか?

それは、会社を辞めたいと思いつつ、会社の就業規則をしっかり守っているから・・・。

という方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも、お金を稼ぐために、何をどうしていいか、わかっていないから。

多くのサラリーマンは、会社の洗脳にかかっています。

・このぐらいの給料があれば、生きていける。
・少なくても、今の給料があれば、とりあえず、生活はできる。
・「この会社で仕事ができないんだったら、他では、使い物にならない」と、思い込まされている。
・会社やサラリーマン以外の世界は、怖いと思っている
・失敗は命を取られると思い込まされている
・せっかく一生懸命やったのに、結局、何も収入が得られなかったらどうしよう。

このような思考方式では、副収入を得ることはおろか、楽しい人生を送ることもできないかもしれません。

ここでは、副収入を得るために、もちろん会社を辞めずに、まず、するべき5つのステップをご紹介します。

明日からでも、始められることって、いくつかあるんですよ。

毎日、「今日も、何もできなかった」と嘆いているなら、明日から、すぐにこれから学ぶことを試してみてください。

そのためには何をすればいいの?

そのためには、まずは、副業でお金を稼ごう、そして、それを本業にして今の会社から抜け出そう。私も、そう考えました。でも、そこで、もう少しだけ考えた。ただ、お金が稼げればいいわけではないと・・・。

どうせなら、自分の得意なこと、好きなことで、お金を稼ぎたいと考えたのです。

結局、時間給でお金をもらうようになったら、今の会社と同じ働き方になるから。

6年前のことです。

私は、すっかり会社で意気消沈していました。

会社の移動で、男40歳にして生まれて初めてのデスクワーク。鉄道の現場だけで20年以上仕事をし続けて、いきなりのご栄転。それも、聞いたこともない部署。

もしかして左遷だった??

まあ、それは、私の考え方ですが、とにかく、辛い毎日でした。

仕事のやり方はもちろん考え方まで違う。

変に昇進してからの配置転換だったので、わからないことを聞くのは、全部部下。どうしていいかわからない、何をすれば、ことが進むかも分からない毎日。

 そうしているうちに、自己否定の毎日が始まります。なぜ、自分はこんなに仕事ができないのだろう。若い部下たちは、あんなに生き生き仕事をしているのに・・・

 そのうちに、お金さえあれば、ここから抜け出してやる。と思うようになり、自分を否定し続け、適応障害ギリギリに・・・。朝、会社に行くのに布団から出るのが怖い。そんな日々でした。

 その頃、子供も生まれ、仕事を休むわけにも行かない。ただただ、今月、生き残るためだけに、給料をもらうためだけに、会社に行き続けました。

 大した仕事もできないのに・・・

 これでは、いけない、自分でもそう思っていました。でも、どうしていいか分からなかった。

 たくさんの自己啓発の本やビジネス書、スピリチュアル系の本まで手を出して、いろいろ読み漁りました。でも、お金を稼ぐ方法や考え方は理解したのですが、行動は全くできないかった。

 当然ですよね。心はがっつり会社にハマっているのに、その気持ちで、ビジネスなんてできるわけがない。今思えば、当然なことです。

 そんな時、ふと目についた、facebookの中の起業セミナー。何も考えず、引き寄せられるように、単発のセミナーに一人参加していました。

 出会いとは、そんなものなのかもしれません。

 そこで、運命的な出会いがあり、私の起業家への道が始まったのです。自分の人生は、自分で動かす実感を持てるそれはそれは楽しい道が・・・。私の場合、ここまで来るのに、他の人より時間はかかりましたが、動き出さないと何も始まりません。

 あなたは、今、サラリーマンに最適化された思考方式になっています。まずは、そこから抜け出し少しずつ、副業のできる心と体になるために、サラリーマンのアプリケーションをアンインストールしてから、起業家の新たなアプリケーションを再インストールする必要があるんです。

 そのための何が必要なのかをこれからご紹介していきますね。

副収入を得るために

 初めにお伝えしますが、ただ簡単に手っ取り早くお金を稼ぐ方法を知りたいだけでしたら、これ以上、この記事を読み進めなくてもいいかもしれません。

 いくら副業で副収入を得るとはいえ、のちに、本業になり得ることをしたいと思いませんか?もしそうなら、まずは、自分の得意分野で、お金を稼ぎたい。副業をしていて楽しい。人の役に立っていることが嬉しい。そんな気持ちで始めるのはいかがでしょうか?それでないと、続きませんしね。

 そのためには、自分の得意なことや、好きなことを探すことが必要です。もう自分の好きなことや得意なことがわかっている方は、問題はないのですが、長くサラリーマンをしている方の中には、「やりたいこと」や「自分の好き!」がわからなくなっている方も多いのも事実。そこから手をつけていく必要があります。

 そして、そのために必要なのは、仕事を休むこと!?、いやいや、いきなりそれは、難しいでしょうから、1秒でもいいから、会社を早く抜け出すことなんです。

 今、あなたは、一生懸命仕事をしすぎている。だから、自分の感情に蓋をして自分の「好き」や「得意なこと」を見落としてしまっているのではないでしょうか?

さあ始めよう

ます、あなたがすること、それは、「やる!」と決めること!

これが、第一の関門になります。

副収入を手に入れる!こう心に決めることがまず最初。

でも、これって、結構、できない人、多いんですよ。

話はちょっとズレますが、私の友人で、20年前、私と北海道旅行に行った親友がいるんですが、その後、私に会うたびに、当時のことを思い出し、北海道に旅行に行きたいな~と私に話すんです。20年も経っているんですけどね。それでも、彼は、まだ、あれから北海道に一度も行っていない。

それは、なぜか。

行きたいな~、と言っているだけで、「行く」とは決めていないからなんです。

当然といえば、当然なんですが、もし、あなたが、副業・副収入に対して、絶対に、達成する!と決めなければ、もしかしたら、私の友人のように20年も、同じことを言っているかもしれません。

さあ、準備はいいですか?

1、時間を確保する

 まずは、活動時間を確保しましょう。

 時間ができたら、副収入を得るための活動をしよう、なんて思っていませんよね!?まずは、1日24時間の中で、副収入を手に入れるための活動の時間を確保してください。

 会社に行く前、それとも帰ってきてから。もしくは、会社の休憩時間。しっかり決めないと、やらなければならないことばかりに目がいって、結局何もできないまま1日が終わってしまいます。

 私のように、子供たちがいると、いよいよ時間の確保が難しいですよね。でも、ここを乗り切らないと、どうにも前に進みません。

 会社の残業時間を短くする。無意味な宴席は欠席する。お付き合い残業はもっての外。家に帰っても、ついついスマホでネットサーフィン、ぼーっとプロ野球中継。そんな時間があったら、さっさと、皿洗いでも手伝って、副収入を得るための活動時間に当てましょう。1秒1秒があなたの人生、その時間を、副業に当ててください。

2、人間関係を整理する

もう一つ時間と同じように障害になってくるのが人間関係。

 お付き合い残業をしてしまうのも、宴席に出席してしまうのも、実は、人間関係が大きく関係しているのではないでしょうか?

 あなたは、副収入を得ると決めた時点で、起業家に変身しています。その価値観と、サラリーマンをこれからも続けていくという人との価値観は、明らかに違います。そこで、やはり人間関係を整理することが大切。別に毛嫌いして離れようとするのではなく、自分が今、何が一番大切なのかを、自分に問いかけていけば、いいだけなんです。自分の人生に大切かどうかで判断をして欲しいのです。

 それこそ、愚痴大会の宴席に行っても将来は明るくなりませんが、久しぶりの旧友の集まりや、初顔の人とのパーティーに行けば、昔、自分が得意だったことを思い出せたり、新しい人脈を増やしたりするかもしれません。周りの雰囲気に流されず、自分でしっかり選んで人間関係を作っていって欲しいのです。

 私の場合、正直、年に数回会った旧友との宴席が減りました。それは、彼らが嫌いになったのではなく、サラリーマンにがっつりハマった友達といると、ついつい自分が愛着のあるサラリーマン思考の方に、流れてしまっていくのを自覚したからなんです。あなたも、そんな変化が起こり始めたら、起業家として進んでいるなと自分を褒めてあげてください。

3、得意なことで副収入

 副収入をどんな形で得るかを考えましょう。

 副業を順調に伸ばし本業にするなら、しっかり考える必要があります。これを考えるのにも、心と体の余裕が必要。この余裕を得るためには、時間が必要なんです。あなたの心も体も、仕事の忙しさや職場の人間関係で疲れてしまっています。なんだかダルいと感じている時に、いい考えは浮かびませんよね。考えること自体、嫌になってしまうこともある。ですから、まずは、自分を癒す時間を確保しましょう。

 一番最初にお話しした時間を確保することが、大切なのは、わかっていただけたでしょうか?でも、どうやって副収入を得ようかどうしようか、ずっと考えているだけでは、どんな結果も出ません。とにかくこれだ!と思ったものを仮決めをして、それに向けて、とりあえず動き出すことも大切。それも一つの決断なんです。

 自分の得意なことを探し、とりあえず、どうしたらそれが誰かの役に立つかを模索する。一回で成功する必要はありません。起業の成功率は、10%~15%と言われています。10回やれば、1回ぐらいは当たるのです。10回やる気で、頑張ってみてください。だって収入は、今の会社からちゃんと入ってくるのですから、慌てることはありません。

4、自分は何者?を考える

 さて、副収入を得るために動き始めたら、あなたは、何になりましたか?副業をしているサラリーマン。に変身したと考えますか?

 それでは、まだ、弱い!!

 実は、私は、一番始め整体師として、起業をしようとしていました。起業のために努力を重ねていったある瞬間、自分の中で変化が起きたのです。自分の肩書きがそれまでは、整体ができる鉄道員だったのが、鉄道員ができる整体師に変身したのです。現状、仕事の状況は全く変わっていません。仕事も相変わらず、忙しままでしたし、自由な時間も簡単に取れませんでした。でも、自分が、何に重きを置いて行動基準を取っているかが変化した瞬間でした。

 あなたが、副業の活動をし始めた当初は、そんな風に思えないかもしれません。でも、あなたが取る行動の判断基準をいつも意識しながら、毎日、生活していると、だんだん心持ちが自然に変わっていき私と同じような変化が起こります。

 会社に通っていることは変わらないかもしれませんが、自分の判断基準が変われば、日常が変わっていきます。

 例えば、居酒屋のアルバイトをしながら売れない音楽活動している歌手の彼は、自分の本業をなんだと考えているでしょうか?

 居酒屋の店員でしょうか?それとも、歌手でしょうか?

 もちろん歌手ですよね。収入のあるなしではない、自分の夢をかけている方を本業と胸を張って言うでしょう。

 だから、あなたも、是非、早くこのように自分の肩書きを言えるようになって欲しいんです。サラリーマンもできる〇〇と。

 今の時代、ダブルワークは、普通になってきました。

サラリーマンの収入よりメルカリでの収入が多い方、

サラリーマンyou tuber、

サラリーマンをしながらの〇〇アドバイザー

あなたは知らないだけで、いろんなことをなさっている方も多いのではないでしょうか?

 是非、あなたもここまでの心持ちになって副業を本業に導いてください。

5、仲間を作る

 副業を始めてダブルワークをしようとした瞬間に、会社が忙しくなる、家族がざわつく、上司が気の合わない人になる、配置転換になる、体調が悪くなる。

 いろいろ起きることがあります。これは、あなたを神様が試しているんだと考えてください。私も、ダブルワークの調子が出てきた頃に、子供が生まれたり配置転換になったり、入院したり。本当にいろいろありました。

 こんな時、支えてくれたのが、仲間。もちろん同じ会社、同じ職場の同僚のことではありません。ダブルワークや起業をしようとしていた同じ価値観の仲間です。

 会社に通っていると、何の成長もしようとしないでいるどっぷりサラリーマンの思考方式にはまった先輩や同僚がたくさんにて、もう嫌になってしまいますよね。そして、自分の心が弱くなるとついつい、生き慣れたサラリーマン思考の方に引っ張られてしまいます。

 だって変化をしないことって、楽ですから。そして、このままでも、まぁいっか!みたいなことになってしまう。

 でも、あなたは、決めたんです。副業で副収入を得て、それを本業にしていこうと!

 そのためには、やはり一緒に頑張っている、背中を押したり押してもらったりする仲間がいるのは、とても心強いものです。

 私も、そんな仲間がいたから、何回失敗しても、今まで頑張ってこられたんです。

 あなたも、そんな会社には秘密の仲間を見つけて、行動を加速させていてください。

なんの行動も取らないの??

 同じ会社に勤めていた私と同期のK君。入社以来の親友で、お互い色々な職場を転々とし、その当時、同じ仕事をしていました。お互い慣れない仕事に悪戦苦闘していたんですが、彼は、もうこの仕事が嫌だ嫌だと言いながら、24時間勤務の後の残業も、言われるがまま、頑張ってこなしていました。私は、適当に断ったり、うまく休暇をとったりしてやり過ごしていたんですが・・・。

 私とK君は、違う場所で働いていたのですが、社内のSNSツールでつながっていて、勤務の時間が合うたび、間合いを見てはそのツールを使って彼の愚痴を聞いていました。

 その時はもう私は、起業の活動をしながらダブルワーク状態でした。コンサルタントとして、言いたいことはたくさんありましたが、まずは、彼の愚痴を聞くことに徹していました。

 ある夏、「今日は体調が悪い、夜勤はきついな~」と私に社内ツールを使って連絡をしてきたK君、なんとか、お互い夜勤を終えましたが、その後、体調が悪くなって、2週間ほど会社を休むことになっていたとは知りませんでした。働きすぎの疲労と、熱中症が重なり、その後、肺炎を起こしたそうで・・・。 それでも、なんとか仕事に復帰した彼ですが、その後も、また、同じような働きぶり。もう休みたい、このままじゃ、何にもできなくなる・・・と言いながらも、ほぼ毎日残業。それでは、体がもつはずがありません。

 心配になり、本当に考えて行動したほうがいいよ。自分なんか、無理しても、体がおかしいと言って、一ヶ月連休取っちゃったこともあるし・・・。とアドバイスしたら、K君は、休み取っても暇で、別にやることないから・・・と。

 彼の思考停止状態に、私は驚きました。これでは、完全に会社に飼いならされている状態、社畜状態ですよね。

 もちろん、会社に行っていれば、すぐには死にません。でも、確実に、普通の人より早く死にちかづいている気がします。

 100歩譲って、やっている事が、自分の大好きな仕事でこの状態ならば、仕方がありません、

 でも、自分で選んでいない、やりたくない仕事で会社にやらされている状態では、絶対に、体も心もおかしくなりますよね。

 多くのサラリーマンが、こんな思考停止状態で働いています。 

 自分の人生を選ぶこともしない状態で・・・

 仕事が多いのは仕方ない。

 家族との約束も、仕事があるから、仕方ない。

 旅行に行くのも、取引先との約束があるから、行けないのは仕方ない。

 あなたは、全部を我慢して、ただ、お金のためだけに、死なないように生きていく。本当にそんな人生で、いいのでしょうか?

 だから今、副業で副収入を得て、それを本業につなげていく、そして、自分らしい人生を歩んでいく。そんな行動を取り始めたあなたは、本当に素晴らしい道を歩き始めたと自分でも思いませんか?

まとめ

 アラフォーサラリーマンは、思考停止状態に追い込まれている人が本当に多いと感じています。たまにある旧友との宴席に参加しても、会社の外の話題になると、一向に話が繋がらなかったり、仕事の話しかできない人、昔話しかできない人が多いのは、本当に見ていて寂しく感じます。

 自分の知っている世界から出ないで、そのまま生きていくことも一つの生き方かもしれません。

 でも、この働き方に違和感を感じる。自分らしく生きていない気がすると思うのでしたら、まずは、失敗してもいい、サラリーマンをしながら、副業で副収入を手に入れる努力を今から、はじめてみませんか?

 そのために、副業のノウハウやスキル、知識はとても必要なことですが、それよりももっと大切なこと、それは、最後のステップでも説明した通り、将来の夢を語れる仲間やメンターの存在なのです。

 私がここまでこられたのは、そんな仲間に恵まれたから。

 一人で、全ての方向性ややり方を決めて行動することは、正直とても、キツイです。だって、会社に行けば、サラリーマンの仕事をしっかりキッチリ仕上げて、帰って来れば、お父さんも家族サービスもしなければならない。どこで、起業家に変身することができるでしょうか?

 是非、あなたも、仲間やメンターをを見つけて、サラリーマンをしながら、1日も早くサラリーマンとは違う世界に飛び出していってほしいと考えています。

 今日より若い日はありません。

 サラリーマンをすぐ辞めるのではなく、そっと、今の収入を確保しながら、まずは副収入を手に入れて、起業家になる小さな一歩を、ダブルワークで初めてみませんか?

 あなたの少し先行く応援団、独り働き方改革コンサルタント 津田智有


そんなあなたに、webセミナーを公開しています。
もし、起業家になる一歩を踏み出そうと思っているなら、もしかしたら、お役に祟るかもしれません。

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