会社に依存している。
そんな自覚はありますか?
人生が動かない。
会社を辞めたいけれど、いつも辞められない出来事が起こる。
会社での異動
新入社員の指導
子供の入学
親の介護
嫁さんの機嫌
どうしたら、辞められるのかがわからない。
もし、そんな状態だったら、
それは、会社に依存している状態になっているかもしれません。
とにかく今が辛い。
今の会社は自分のいるところではない。
家族との時間が全く取れない
そんな風に感じているのならどうにかしてそこを抜け出し、
自分らしい自分の理想の人生を歩みませんか?
会社依存から抜け出すために
会社洗脳に気づくために自分を分析し、
どうやって、会社依存から抜け出すかを考えていきます。
これを読み終われば、
あなたは、会社を抜け出すための方法を手に入れるでしょう。
会社依存になってしまう理由
会社の世界しか知らない
サラリーマンを20年近く続けていると、会社で生きていくためのスキルだけ、どんどん身についていきます。
例えば、上司と上手くやる方法や、後輩や部下を指導する方法、取引先との会話術なんていうのは、あなたは難なくできるようになっているのではないでしょうか?
サラリーマンとして生きていくスキルや技能は、あなたは十分持っていますよね。
会社員としてうまく生きてきたあなたですが
日本で生まれ、日本の小学校に入り、
大学まで、受験戦争をなんとかクリアして、
新卒で今の会社に入ったのなら、
それぞれの教育の中で、労働者として生きていくための十分な洗脳がかかっているかもしれません。
日本の教育制度は、労働者を作る教育です。
他人と同じことを同じことができるように、
そして、深いことは何も考えず、毎日、淡々と仕事をこなしていけるような人間を作る。
全く、自分の気持ちと向き合うこともせず、とにかく、高校時代は、知識を暗記させられ、その知識の使い方も教えてもらうこともなく、正解探しに多くの時間を費し、大学に入るための勉強をし続ける。
そして、大学に入っても、
自分で何がしたいかを考えることもなく、あっという間に4年が過ぎ、
会社が大きくて安定しているから、
給料が沢山もらえるから、
福利厚生が充実しているから、
そんな理由だけで、会社を選ぶ。
勉強や学校以外の他の世界を見る時間も与えられずに・・・・
そして、会社に入っても、社員教育という名の洗脳が、施される。
会社にとって使いやすい社員を作り出すために。
副業禁止、
そうではなくても、
副業や起業を考えられる暇もないぐらいの長時間労働をさせられる。
疲れ切って、家に帰ってきても何も考えられない。
たまの週末だって、
会社のためだけに疲れを取るため1日が終わり、自分の夢や将来のことも、考えることが面倒になってしまう。
そうなると、
自分のしたいことややりたいことは、深く考えられる余裕もなく、
短な誰かからの情報だけで自分のしたいことが決まっていく。
会社の同期の誰かが、車を買ったら、自分も買わないとと思わされ、
一人暮らしを始めたら、自分も独立しなきゃと思わされ、
結婚する人が出てくれば、独りで焦り始め、
マンションを買ったと聞けば、そろそろ自分もと思い切って、マンションをローンで買う・・・。
幸せは、誰かとの比較でしか測ることができない。
もしかしたら、会社を選んだ時も、
誰かとの比較で、会社を選んでいたかもしれないのに・・・。
ある意味宗教団体より巧妙な洗脳の仕方ですよね。
洗脳に気づくために
結論から言ってしまうと、そんな洗脳に気づくためには
自分の考えていることを紙に書き出すこと。
これがキーワードになります。
きっと自分のかかっている洗脳に気づくことができます。
例えば、
大企業に入った方がお金持ちになれるし、幸せな生活が送れる!
と思っているのでしたら時間をしっかりとって、その理由を、なるべくたくさん書き出してみてください。
それは本当ですか?
どうやって確かめましたか?
それは事実ですか?
もし、全然書き出せないとしたら、つまり、これって洗脳なんです。
会社に都合の良い洗脳をかけられている、そんな状態。
こんなごく身近なことでもわかるように、
自分が知ってると思ってる世界ってとても狭い世界です。
その理由を言葉にできない。
会社の中しか知らないので、
会社の中で、ダメなやつだと周囲の人に思われたら、
もう生きていけないっていうところまでつながってしまう。
でも、もっと広い世界にいれば、会社は、お金を稼ぐ一つの手段だと思えるようになります。
もし、今の会社で、ダメなやつとレッテルを貼られたとしても、
「それなら、他で稼ぐからいいよ」と本気で思えたら、
全然、今の会社を辞めても死んじゃうかもと思うところまでいかないですよね。
会社に依存したままだと危険な理由
健康が一番って言っているけど・・・
会社の福利厚生に健康プログラム、社員の健康を守るために、そんな冊子やポスターが職場に貼ってありませんか?
でも、こんな働き方や生活では、絶対に自分の健康は維持できない。
そう思いながら、会社に来るしかない状態が毎日続いている。
二日酔いはもちろん、ちょっと風邪気味ぐらいでは、会社は休めるわけはないし、子供や嫁さんが体調不良でも、当然、会社に出てくる。
会社に貼ってある健康維持のためのポスターって何の意味あるのか・・・
どんな状態でも会社に行かなければならない、
それって、とても危険な考えだと思いませんか?
もし、同僚が休んだら、
「なんであいつが休めて俺が休めないんだ!」
と、思ってしまったりして、もう社員同士で会社のために刺し合いっこですよね。
それは、多くの人が、会社洗脳にかかっている証拠です。
価値観まで、会社に飲み込まれている
今月の給料は、多かった。
それでは、ちょっと贅沢して、ご褒美に、ステーキでも食べに行こう!
来月は、残業制限の月だから、質素に生活していかなければ・・・
それでいて、ローンや教育費は
将来給料が上がっていくという前提で
出来上がっていたりするんです。
そんなに給料が上がるわけもないのに・・・・。
「毎月の給料の金額によって、自分の生活が左右される。」
これ、異常なこととは思いませんか?
こんな状態に違和感を感じなくなっているとしたら、
それは、完全にサラリーマンという働き方に洗脳されているかもしれません。
うちの会社の社員は、みんなこんなもの。
まあ、死なない程度にお金をもらえているから幸せだ。
うちの会社の外を見たら、きつい仕事なんていくらでもある。
だったら、今のまま、この会社にいて分かっている仕事で
楽に!?暮らせていけばいいね。
お金持ちなんて、だいたい悪いことしてお金を集めているんだから、このぐらいもらえてればいいでしょ。
そんな会話を、同僚たちとして社員同士で洗脳を掛け合っている状態。
よくよく考えてみると、異常な状態だと感じませんか?
自分の価値観を「お給料」によって制限されている。
給料の量が自分のやりたいことの限界になってしまっているんです。
本当に、こんな生活でいいのでしょうか?
それでは、ここで、また、洗脳から抜け出すために、あなたの考えを紙に書き出してみてください。
例えば、「お金持ちは悪いことしている」という考え方。
お金持ちは悪いことをしているって、本当ですか?
あなた自身は、どうやって確かめましたか?
その事例を上げてみてください。
どのぐらいのお金持ちと会ったことがありますか?
さて、どれだけ書き出せましたか?
あまり書き出せなかったとしたら、こんな小さな話からも、あなたは、洗脳されているんです。
それも、会社の都合のいいように・・・・
会社を辞めさせないように、社員同士で洗脳を掛け合っているとしたら、本当に怖いことですよね。
相互監視状態ですから^^
だいたい、お金持ちになる方法を知らない人が、お金持ちは、悪いことをしていると思うのは一種の僻みにしかならないかもしれません。
会社依存から抜け出すための5つのポイント
ここからは、会社依存から抜け出すための5つのポイントを考えます。
その前に、マズローの欲求5段階をご存知ですか?
マズローは、1908年4月1日、アメリカ合衆国、ニューヨーク州に生まれた心理学者で、人間心理学の生みの親と言われている人物です。
それまで、人間心理学で主流だった精神分析と行動主義とは異なる「第3の勢力」として、主体性・創造性・自己実現・成長促進といった人間の肯定的側面を強調した人間観にもとづく心理学を提唱しました。
左の三角形の図のように人間には、5つの欲求があるといわれています。
その5つの欲求で、必ず下の階層が満たされた上でしか次の階層の欲求が生まれないということを表しています。
それをちょっとだけ理解した上でこの後を読み進めてくれると嬉しいです。
会社は道具だと思う(生理的欲求)
会社にいるとき、命が危険な状態ではないでしょうか?
今日も、いつ帰れるかわからない残業の嵐
健康も維持できないぐらいの長時間労働
お昼もコンビニで買ったお弁当で済ませ、不健康極まりない
もちろん、お昼をしっかり1時間休憩することもなく、たまには移動中、お昼を食べ、もう食べちゃいけない時間に夜食を食べながら、仕事をしている。
これでは、心も体も生理的に健康に働けない状態ですよね。
完全に会社に使われている状態
この生理的欲求、ちゃんと生きていたいという欲求を満たさないと会社を抜け出すなんて夢のまた夢。だったら、これをひっくり返さなければなりません。
まずは、会社を自分にとって健康に生きられる場所にしましょう。
そのためには、会社は、自分の夢や楽しみ、質の良い生活を支えるための道具だと思うこと。
この割り切りが大切です。
そう本気で思えると、働き方が変わってくる。
道具に使われるのではなく、道具を使う状態になるんです。
お昼を食べる時間をしっかりとる。
疲れたら、帰る!
体調が悪かったら、仕事のペースを落とす。
自分でしっかり自分の仕事をコントロールしていくことで会社を命が削られることのないところに、徐々に変わっていくことでしょう。
そして、会社を、人生を活き活き生きるための道具として使えるようになるのではないでしょうか。
そのためには、未来への計画が必要、自分の理想の働き方を紙に書き出してください。
今、どんな働き方をしたいか。
そして、その内容をどうやって叶えていくかも同時に考えることも大切ですよ。
人間関係を整理する(安全欲求)
大昔、人間は、草原の中を走り回って生きていました。
危険な動物や危険な場所と隣り合わせで生きていたのです。
生きていられるけれど、安全じゃない。
そんな状態でした。
もしあなたが、会社で、そんな状態だったら、会社依存になりやすい状態かもしれません。
誰かに悪口を言われているかもしれない。
上司にいつ怒鳴られるかもしれない。
近しい友人から、仲間外れになるかもしれない。
そんな、安全を感じないいつもビクビクしながら不安定な場所で生きているとしたら、気がきではない。
いつもそれを気にして生きていかなければならなくなり、生きていくこと自体楽しくなくなりますよね。
だったら、一旦、人間関係を整理してみましょう。
あまり気が合わないけれど、仲間外れになるのが嫌なだけの知り合い
雰囲気だけで付き合っている友人
愚痴を言うためだけの同僚
本心を見せられない部下
感情だけで喋り捲る上司
関係を切れ!と言っているのではありません。
一旦距離を置いて、自分を冷静に見られる時間を取れるようにしましょう。
ここでも必要になるのが、紙と鉛筆
どんな人と付き合い続けたいか。
距離を置きたいのか。
どんどん書き出しみましょう。
でも、誰かの名前を書くことって、結構、筆が重くなるんです。
不思議なことに、嫌いな人の名前を書くって本当に、筆が走らない。
筆が重い!!
そう感じた人が本当に距離を置きたい人なのかもしれません。
そして、そんな人たちと
どうしたら、距離を置けるかを考えていく。
そうすることで、あなたの安全な空間や安全な世界、安心できる関係が作れていくことでしょう。
基準を変える(社会的欲求)
会社に所属している。
これだけで社会的欲求の所属欲は満たされるかもしれません。
でも、このままでは、会社にどっぷり浸かっている状態
そう、会社依存状態です。
あなたは、本当に会社に所属し続けたいでしょうか?
何に所属していることが人生にとって大切かを考えましょう。
あなたは、お給料をもらうことこそが大切だと思っていませんか?
しかし、だからと言って、所属している会社を「一番大切だ」と思うことはありません。
例えば、趣味を大切にしたいと思っていれば、趣味のグループの仲間と一緒にいる時間が一番になるし、家族が重要だと思えば、家族との時間を大切にする。
そのほか、夢を実現する仲間のグループ
一緒の目標に向かっている何か行動を共にしている仲間のグループ
そんなグループが大切だと思えば給料をもらうためだけの会社への所属欲より、そちらの方に所属していたいという気持ちが強くなるはず。
結局、給料やお金をもらうことが、人生で一番の目的になってしまっているから、会社での所属欲が一番高くなってしまっているのではないでしょうか?
給料を会社で働いてもらうことは大切ですが、それが一番大切ではなくてもいいはず。
そんな判断基準を変えることで、会社依存から抜け出せるかもしれません。
これも、
どんな社会やグループで生きていきたいか、紙に書き出して考えて見えくださいね。
全く書き出せないとしたら、自分の世界の狭さに驚いてしまうかもしれません。
行動の原動力を変える(承認欲求)
今、仕事をしているときに、いつかは辞めてやると思っている会社で、なぜ一生懸命働くのですか?
給料をもらえないと死んでしまうから?
上司に怒鳴られるから?
部下に馬鹿にされるから?
周りから、仕事ができないやつだと思われるのが嫌だから?
それとも、仲間外れになってしまいそうだから?
よく見てみると一生懸命仕事をする理由がすべて、恐怖でコントロールされているんです。
仕事をうまくこなしたり
ご機嫌を取れれば、仲間に入れてもらえる
周りからチヤホヤされる
上手くいかなければ、仲間外れになる
そんな承認のされ方ではないでしょうか?
多かれ少なかれ、サラリーマンの世界は、恐怖コントロールが横行しています。
この考え方は、小学生の頃から始まっているのかもしれません。
勉強ができなかったら、通信簿が悪くなる
クラス順位が落ちる
希望の高校に入れない
いい大学に入学できない
ネームバリューのある企業に入れない
自分をネガティブな力で動かし続けてきた結果、会社に入っても、ネガティブな力で自分を動かしてしまう・・・・。
その方法しか知らないのかもしれません。
これでは、いつまでたっても「やらされ感満載」
満たされない日々ですよね。
それを、ひっくり返しませんか?
誰かに喜んでもらえるから。
笑顔になってもらえるから。
とにかく、自分がやっていて楽しいから。
そんな感情で自分を動かし、誰かに認められたり承認されながら、仕事ができたら幸せではないでしょうか?
ポジティブな力を使って、承認欲求を受けながら人生を過ごせるって、素晴らしいことではないでしょうか?
誰を喜ばせるために仕事をしたいですか?
これも是非、紙に書き出してみて下さい。
自分の世界を広げる(自己実現欲求)
本当にあなたがしたいことはなんですか?
実現したい夢はどんなことでしょう。
理想の未来はどんな生活をしていますか?
そんなことを言われてもすぐに答えが出てこない。
それは当然なのかもしれません。
下の4つの階層の欲求が満たされた後でないと、なかなか、自分のしたいことを考えられないから。。。
依存し続けた会社から知らない世界に出るのは、強い恐怖を感じることも多い。
その恐怖心が自分の夢、達成したい状態を考えることを止めているのかもしれません。
でも、自分を表現し、自分の夢を実現するためには、乗り越えなければならない壁がこの恐怖心です。
自分の夢を叶えるために
どんなことができるか
どんな方法があるか、考え続けましょう。
そのヒントは、自分の過去や未来に旅に出ること。
思い出したり、創造したりすることです。
この旅は自宅にいながらできる時間の旅なので、お金もかかりません。
自分が過去に経験したものが、自分の夢に役立たないか。
自分の夢を叶えるには、過去のどんな経験やスキルが役立つか
そんな風に考えられるようになるといいでしょう。
また、自分の持っていない知識やスキルもあるかもしれません。
そんなとき大切になってくるもの
それは、同じ価値観を持った社外の仲間
そして、あなたの背中を押してくれるメンターの存在です。
自身の知らない世界を、
そんな人たちが近く感じさせてくれるでしょう。
自分の理想の未来を実現したいという欲求、今のサラリーマン生活の中にありますか?なかなか、サラリーマンだけをしているだけでは、思いつかない考え方かもしれません。
だから、「考え続けること」
どんな理想の生活がしたいかを、毎日、紙に書き出すことが大切です。
以上、マズローの欲求5段階説と絡めながら、会社依存から抜け出すためのポイントを説明してきました。
自分が今、どの段階にいるでしょうか?
またまた、紙と鉛筆を用意して自分の考えを書き出してみてください。
今、あなたの会社での働き方は、どんな部分で生存欲求が満たされていませんか?それとも労働環境はいいけれど精神的に安全を感じられない職場ですか?自分がどの部分が不満なのか書き出して、どの欲求まで満たされているかを確認してみてください。
会社依存は一気に抜けられない!?
正直に話します。
私も、起業の勉強を始めてすぐに会社依存を抜け出すことはできませんでした。
でも、この働き方は、どうしたって、おかしい。
自分の思う人生は生きられない。
そう感じて、
起業を目指して勉強を始め5年が経ちました。
そして、やっと今、サラリーマン専門のコンサルタントとして活動を開始することができました。
当時、自分が会社依存になっているなんて思ってもみませんでした。
なぜなら、会社に対し
自分の中では、筋の通った意見を言っていたので自分自身は、しっかり自立していたと思っていた・・・。
しかし、自分自身と向き合えば向き合うほど会社依存が鮮明になった。
家に帰るか帰らないかは、いつも上司や先輩の仕事が終わるか終わらないかで決まる
仕事が終わった後、飲みに行くか行かないかは、断っても文句を言わないメンバーか、煩いメンバーかで決まる
残業を受けるか受けないかは優しい上司かそうでない上司かで決まる
自分の意思がどこにもありませんでした。
そしていつも上司や同僚に話していた自分の意見は、今、考えれば会社に対しての愚痴でしかなかった・・・
20年以上同じ会社に勤めたサラリーマンがそこから抜け出すためには、それなりに時間がかかるんです。
なぜなら、サラリーマンという仕事を上手くやる方法が、体に染み付いてしまっているから。
今、その体に染み付いたサラリーマンを生き抜く方法をリセットする必要がある。
もし、
今の働き方に違和感を思っているなら、
会社依存から抜け出したいとそう思うのなら、
早急に1日も早く
会社依存から抜け出すというチャレンジをし始めてはいかがでしょうか?
会社依存から抜け出すために大切にすることとは
会社に依存状態の人に共通すること。
それは、自分の人生を本気で考えることから逃げていることなのかもしれません。
目の前に現れるやらなければならないことに、一日中振り回される。
それが、取引先との商談、電話対応、同僚との愚痴大会の宴席、友人との飲み会などなど、それらをこなすことで、偽の充実感を得られてしまうんです。
その忙しさと偽の充実感にかまけて、自分の本当の気持ちを考えることから逃げてしまう。
そんな状態なら、紙とペンを用意して考えてみてはいかがでしょうか?
今、自分が思い込んでいることは、真実なのか?
会社を最優先しているのはなぜなのか?
会社をクビになったら、本当に生きていけないのか?
自分の本当の気持ちを麻痺させていないか?
この質問にあなたは、どう答えますか?
これを文字に起こしてみてください。
どんな答えが出てきますでしょうか?
そして、あなたの人生で本当に大切なものはなんですか?
これも、3つ書き出してみてください。
会社ですか?
上司の命令ですか?
それとも親の言いつけですか?
本当に大切なものは、人それぞれ違うと思います。
でも、今の働き方に違和感がある。
自分の生き方はこれじゃないかもしれないと思っているなら、大切なものは、会社や親の言いつけではないはずです。
自分の本当の気持ち
そして大切な家族や仲間
自分の理想の未来
そんなものではないでしょうか?
紙に書き出して自分と対話する
それは、会社の依存から抜け出すために、自分と対話する方法を手にすることです。
対話することによって、洗脳されている自分に気づくことでしょう。
自分は、「本当は」どうしたかったのかと、考えるきっかけになるはずです。
自分と対話する方法を手にした今、あなたの人生はこれから大きく変わっていくことでしょう。
世界№1カリスマコーチのアンソニー・ロビンズ氏もこう言っています。
「質問の質が、人生の質を決める」
さあ、あなたの理想の人生を叶えるために、紙と鉛筆を使って自分自身にどんな質問を自分に投げかけますか?